愛南町議会 > 2020-03-09 >
令和 2年第1回定例会(第1日 3月 9日)

  • "保全事業"(/)
ツイート シェア
  1. 愛南町議会 2020-03-09
    令和 2年第1回定例会(第1日 3月 9日)


    取得元: 愛南町議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-18
    令和 2年第1回定例会(第1日 3月 9日)            令和2年第1回愛南町議会定例会会議録(第1号)                  招集年月日 令和2年3月9日(月曜)                  招集場所 愛南町役場議場                  開会 3月9日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 会期の決定  日程第 3 諸般の報告  日程第 4 所管事務調査の件  日程第 5 報告第 1号 専決処分第1号の報告について(損害賠償の和解について               )  日程第 6 第 1号議案 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行               に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について  日程第 7 第 2号議案 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例               の整理に関する条例の制定について  日程第 8 第 3号議案 愛南町執行機関附属機関設置条例の一部改正について  日程第 9 第 4号議案 愛南町税条例等の一部改正について  日程第10 第 5号議案 愛南町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正につい               て
     日程第11 第 6号議案 愛南町地域コミュニティ施設の使用料に関する条例の一部               改正について  日程第12 第 7号議案 愛南町営住宅管理条例の一部改正について  日程第13 第 8号議案 愛南町小集落改良住宅管理条例の一部改正について  日程第14 第 9号議案 愛南町有住宅使用条例の一部改正について  日程第15 第10号議案 愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正について  日程第16 第11号議案 愛南町保健福祉センター条例の一部改正について  日程第17 第12号議案 愛南町病院事業の設置等に関する条例の一部改正について  日程第18 第13号議案 愛南町福祉タクシー助成条例の一部改正について  日程第19 第14号議案 R元魚神山漁港海岸保全施設整備工事(分割の2)請負契               約について  日程第20 第15号議案 令和元年度愛南町一般会計補正予算(第5号)について  日程第21 第16号議案 令和元年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号               )について  日程第22 第17号議案 令和元年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1               号)について  日程第23 第18号議案 令和元年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)に               ついて  日程第24 第19号議案 令和元年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第1号               )について  日程第25 第20号議案 令和元年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2               号)について  日程第26 第21号議案 令和元年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)               について  日程第27 第22号議案 令和元年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)につ               いて  日程第28 第23号議案 令和元年度愛南町上水道事業会計補正予算(第4号)につ               いて  日程第29 第24号議案 令和元年度愛南町病院事業会計補正予算(第4号)につい               て  日程第30 第25号議案 令和2年度愛南町一般会計予算について  日程第31 第26号議案 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計予算について  日程第32 第27号議案 令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について  日程第33 第28号議案 令和2年度愛南町介護保険特別会計予算について  日程第34 第29号議案 令和2年度愛南町小規模下水道特別会計予算について  日程第35 第30号議案 令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計予算について  日程第36 第31号議案 令和2年度愛南町温泉事業等特別会計予算について  日程第37 第32号議案 令和2年度愛南町旅客船特別会計予算について  日程第38 第33号議案 令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算につ               いて  日程第39 第34号議案 令和2年度愛南町上水道事業会計予算について  日程第40 第35号議案 令和2年度愛南町病院事業会計予算について  日程第41 第36号議案 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について  日程第42 第37号議案 愛南町過疎地域自立促進計画の変更について  日程第43 第38号議案 町有財産の減額貸付について  日程第44 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から日程第40 3.出席議員(15名)   1番 金 繁 典 子       2番  欠   番   3番 鷹 野 正 志       4番 原 田 達 也   5番 佐々木 史 仁       6番 坂 口 直 樹   7番 山 下 太 三       8番 中 野 光 博   9番 濱 本 元 通      10番 内 倉 長 藏  11番 宮 下 一 郎      12番 山 下 正 敏  13番 那 須 芳 人      14番 吉 村 直 城  15番 土 居 尚 行      16番 西 口   孝 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         岡 田 敏 弘    教育長         中 村 維 伯    総務課長        児 島 秀 之    企画財政課長      嘉喜山   茂    消防長         松 本 正 人    会計管理者       本 多 幸 雄    税務課長        山 本 光 伸    町民課長        中 田   章    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        長 田 岩 喜    建設課長        近 田 正 二    商工観光課長      横 山 修 治    環境衛生課長      浅 海 宏 貴    水道課長        金 繁 末 廣    保健福祉課長      浜 田 庄 司    高齢者支援課長     立 花 慶 司    学校教育課長      岩 井 正 一    生涯学習課長      清 水 雅 人    防災対策課長      藤 井 裕 久    国保一本松病院事務長  赤 松 邦 彦    内海支所長       西 口 源 一    御荘支所長       藤 井   求    一本松支所長      尾 﨑 弘 典    西海支所長       吉 田 潤 一    監査委員        西 村 信 男 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        早 川 和 吉    局長補佐        大間知 伸 一    局長補佐        小 松 一 恵                 午前10時00分 開会 ○議長(内倉長藏) ただいまの出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、これより、令和2年第1回愛南町議会定例会を開催します。  本定例会では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、傍聴席での傍聴を中止しています。また、議場内でのマスクの着用を許可しております。  町長より招集の挨拶があります。
     清水町長。 ○町長(清水雅文) 皆さん、おはようございます。  本日は、令和2年第1回愛南町議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、全員の御出席をいただき、まことにありがとうございます。  まず初めに、皆様の先輩議員でありました元本町議会議員の大石輝夫氏と元城辺町議会議員の柴田信良氏が、このたび、自治功労として、旭日単光章を受賞されましたこと、まことにおめでとうございます。大変名誉なことであり、お二人の今後ますますの御活躍を御祈念申し上げます。  さて、現下の最大の関心事であります、新型コロナウイルスに関しましては、本町で県下初となる感染事例が発生後、町では速やかに新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、県との連携を最大限に密にし、町民への感染予防対策の徹底等、必要な対応を迅速に進めているところであります。  感染者御本人につきましては、発熱やせきなどの発症はなく、その御家族、職場の同僚及び職場等で感染者と接触があった方につきましても、いずれも検査結果は陰性であり、その後も昨日までに発熱等の症状の出ている方はいないという報告を受けており、安堵しているところであります。  町では、感染予防の観点から、多くの施設の休館等を決定をし町民の皆さんに周知をいたしました。また、年度末と重なり数多くのイベントや会議等の予定がありましたが、その多くを中止または規模縮小による開催、あるいは書面審査に切りかえております。  さらに、各行政区に対し、総会等大勢の町民が一堂に会するような集会を自粛していただく旨の要請をいたしております。また、町内の小中学校につきましては、その翌日から前倒しにて休校措置をとり、児童・生徒への感染予防策を講じております。  この新型ウイルスにつきましては今なお不明なことも多いことから、念のために関係の方々には14日間の自宅待機の措置をとっていただいております。そのような中、こうした方々に対する心ない言葉が向けられているという情報も入っております。町民の皆様におかれましては、未知のウイルスで姿が見えず、恐れる気持ちはあろうかと思いますが、こうした方々やその関係者を、人の輪や、地域社会から遠ざけるようなことをしないでいただきますようにお願いをいたします。  私たちが、過去の大災害から学んだのは、人のきずなであり大切さであります。ウイルスを過度に恐れ、地域でともに生きる方々を攻撃したり排除したりするのではなく、むしろ今こそ、他人を思いやり、皆さんで手をとり合って、この不安と危機に対処していこうではありませんか。  町民の皆様には、冷静に対処していただきますように、心からお願いをするものであります。  さて、本定例会に提案いたします議案は、来年度の当初予算案を含め予算関係が21件、条例改正等13件、契約議案1件、その他5件の合計40件であります。来年度の重要施策を含め、それぞれの議案につきましては、提案の際に詳しく説明させていただきますので、よろしく御審議をいただきまして、適切な議決を賜りますようにお願い申し上げまして、招集の挨拶とさせていただきます。 ○議長(内倉長藏) 挨拶が終わりました。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――             ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(内倉長藏) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、11番、宮下議員と、12番、山下正敏議員を指名します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第2 会期の決定 ○議長(内倉長藏) 日程第2、会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本定例会の会期については、議会運営委員会に諮り、本日9日から19日までの11日間といたしましたが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日9日から19日までの11日間とすることに決定しました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――                ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(内倉長藏) 日程第3、諸般の報告を行います。  議長の活動状況報告については、お手元に配付のとおりです。  次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査の実施報告が提出がされております。これによると、適正に事務処理並びに管理がなされておりますので、報告しておきます。  次に、本日までに受理した請願については、会議規則第91条の規定により、お手元に配付した請願文書表のとおりです。  請願第1号、最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書の採択を求める請願書については、産業厚生常任委員会に付託します。  次に、本日までに受理した陳情等については、会議規則第94条の規定により、お手元に配付した陳情等一覧表のとおりです。  議会運営委員会の審議の結果、議長預かりとします。  なお、趣旨に賛同する議員は、既定の賛成者をもって議案として提出願います。  最後に、議員派遣結果報告についてですが、2月14日に実施した議会報告会の結果について報告を求めます。  原田議員。 ○4番(原田達也) 議員派遣結果報告書  令和元年第4回定例会において議決された議員派遣について、次のとおり実施したので、その結果を報告いたします。  愛南町議会 議長 内倉 長藏 殿  愛南町議会 副議長 原田 達也  1 議会報告会の経過(議員派遣の概要)  本議会は、令和年2月14日午後6時30分より、御荘文化センター大研修室において、各委員会等の活動状況を報告し、町民への理解と今後の議会活動の活性化の一助とすることを目的に、第1回議会報告会を実施した。  2 議会報告会の詳細  (1)派遣議員は記載のとおりです。  (2)参加者は50名です。  (3)進行は記載のとおりです。  (4)報告会の内容は、今回は各員会の活動状況について報告会を行いました。詳細については、記載のとおりですので、お目通しを願います。  (5)その他の意見交換の内容については、記載のとおりですので、お目通しを願います。  3 まとめ(報告)  2月17日、議員全員により議会報告会の取りまとめを行った。  今回の議会報告会の参加状況や町民からの意見等については、別添アンケート結果のとおりである。  今回、参加者からは、公民館の事業費についての意見や災害時の対応等についての考え方、図書館建設における専門職の司書の配置問題や蔵書数をどれぐらいにするかといった具体的な議論の有無についての指摘など、今後の各委員会での議論の焦点とすべきポイントが見つかった。  また開かれた議会という視点から、傍聴者の入場制限についての緩和等、議会に対する関心の高さを感じ、今後指摘事項について可能な限り改善すべきと考える。  さらに町民の関心の優先順位として、地震・津波対策であるということを強く感じた。ふだんの自然災害における避難対応を初め行政側の対応のまずさを指摘され、改めて行政、議会の命に対する意識を高める必要があると感じた。  このことからも、命の道、高速道路の早期延伸、早期の新規事業化を初め、防潮堤についても早急に議論を深めていくべきと考える。そのためにも行政側の積極的な開示や、わかりやすい説明に努めてもらいたい。  最後に、住民からの意見の中に、住民参画として会を持つことには賛成。議会や議員を追求することよりも、議員と住民両者が互いに尊重し節度を持った意見交換の場であってほしい。そうであれば互いに学習し議会も正しくかじが取れることができるなど建設的な意見があったことは、今回、議会報告会を開いたことがささやかではあるが、確実な一歩であったと感じている。  議会報告会、意見交換会など名称は違えど、どんな形にせよ住民との対話をしていくことが、議会の活性化につながると改めて感じた。  以上、報告といたします。 ○議長(内倉長藏) 以上で、諸般の報告を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――              ◎日程第4 所管事務調査の件 ○議長(内倉長藏) 日程第4、所管事務調査の件を議題とします。  議会運営委員会から、所管事務調査の報告を行います。  委員長の報告を求めます。  吉村議会運営委員長。 ○議会運営委員長(吉村直城) 愛南町議会 議長 内倉 長藏 殿  議会運営委員会 委員長 吉村 直城  所管事務調査報告書  議会運営委員会の所管事務の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。  第1回、日時、令和2年2月5日から6日。  視察地、参加者、調査事項はお目通しを願いたいと思います。  5の視察内容でございますが、当委員会では、議会運営委員会の活動内容を初め、既に多くの議会が制定している議会基本条例、政治倫理条例並びに議会と行政の立ち位置、住民と議会の向き合い方等、今後の議会活性化に生かすことを目的に、先進地の長崎県長与町、福岡県川崎町の取り組み、運営状況を視察研修いたしました。  長与町では、議会基本条例を柱に、議会内の決め事等全て要綱にうたい込み、完璧なまでの内部規律が作成されておりました。  二元代表制の一翼を担い議決権を持つ議会の役割、執行機関、町長の役割が明確にうたわれ、町民に対し町民とともにを基軸に、開かれたぬくもりのある議会として、今日にあると自負されておられました。  また、川崎町では時代に合わせた議会改革の一つとして、通年議会を導入し、主体性を持った議会運営、監視機能の強化等活発な議会活動につなげておりました。  研修した両町ともに、町民の代表の議会として、全て住民目線、住民に開かれた議会、信頼される議会活動を展開するための指針ともいえる議会基本条例を制定し、積極的な情報公開と発信、政策決定への民意の反映、議員間の自由な討論の展開、町長及び執行機関との立ち位置の違いの自覚等、議決機関として緊張感の保持を持ちながら、議会の最高規範をもとに活発な議会運営を行っていました。  第2回は、2月17日、開催場所、出席、調査事項等はお目通しのとおりです。  6番目に調査結果のまとめといたしまして、視察先進地の両町、前もっての質問事項等に合わせての研修。いきなり本町議会の議会基本条例の制定を問われ、つくっていないと答えることに時代おくれを痛感いたしました。  議会基本条例を検討する上で何よりも大切なことは、制定することが目的ではなく、議会活動、運営の活性化と議決機関としての役割を各議員が認識し、今期を目途に議会基本条例を制定することの必要性が全会一致の意見でありました。  議会と行政の関係については、両者ともに町内外に対し、役割を明確に示しながらも全て公開を原則に積極的な情報公開を展開。行政側からは議会に対し詳細丁寧な説明をしてくれるので、一般質問、質疑応答にそごはないとのことでありました。議会に対し非常に気を使っていることを感じとったものであります。  町政上の論点及び争点を明確にするため、議論を深めるために導入した一問一答方式は回数制限でとめることなく、制限時間の中徹底した議論の上、関連質問等は、議長判断、配慮で活発な議会運営につながっているとのことでありました。  さらに質問の正確性や著作権等を考慮し出典元等明記することは、本町においても今後参考とすべきであるということです。  反問権につきましては、質問者、答弁者の意思の疎通を図るためのものであり、反論権ではなく、議会と執行機関の健全な関係を構築するためにも必要なことであると考える。  各種委員会、全員協議会等全ての会議は原則公開とし、傍聴者も可能な限り多くの者が傍聴できるよう努めなければならないと傍聴規則にうたい込んでいる姿勢に、町民目線に立った、真の開かれた議会と感じ取った次第である。  議会報告、座談会等については、出席者が少数はいずこも同じ状況であるが、積極的な情報公開、議会だよりで全てを賄っているとのことでありました。  川崎町では、議会活動の活性化と充実を図るため、議会の会期を1年とする通年議会を導入し、議長の権限で会議の再開ができ、議会が緊急時に即応できる体制を保つことができるを特色に、必要なときいつでも議会活動が行える状態としておる。これにより、休会中においても、委員会等の活動や議員活動が自由に行えるほか、以下のようなメリットがあります。  まず1つ、長の専決処分がなくなる。これは括弧書きにもありますように、法的なもの等除く。  次に、議員提案の議案がいつでも提出・受理できる。  3番目に、委員会の閉会中の継続審査の手続が不要。  次に、非公式な会議がなくなる。  そして、議会が主導的、機動的に活動できる。  ただし、通年議会の採用につきましては、議長に招集権がないことから、行政側と意見を煮詰め、今後、十分な議論が必要であると考えます。  議会改革の先進地とあって、庁舎玄関に観光ホテル並みの歓迎看板に迎えられ、町長が不在ということで副町長がわざわざ歓迎の挨拶に見えられました。議会に配慮してくれるといわれる先方議会の執行機関との意思の疎通を感じ、これぞ住民に開かれ、住民とともに歩く議会の姿、うち向きではない、度量の大きな両町でありました。
     本町においても、災害時・緊急時の対応等もあわせて、議員の権限と義務を各議員がより以上認識し、時代に即応した議会改革が必要である。  以上、議会運営委員会の意見を集約した調査結果報告とさせていただきます。 ○議長(内倉長藏) 報告が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで議会運営委員会の報告を終わります。  続きまして、総務文教常任委員会から所管事務調査の報告を行います。  委員長の報告を求めます。  佐々木総務文教常任委員長。 ○総務文教常任委員長(佐々木史仁) 愛南町議会 議長 内倉 長藏 殿  総務文教常任委員会 委員長 佐々木 史仁  所管事務調査報告書  総務文教常任委員会の所管事務の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。  第1回、日時、令和元年11月8日。  開催場所、出席委員、お目通しいただけますか。  調査事項  町内公民館の現状調査と将来のあり方及び、公民館を核とした地域課題解決への取り組みに関する調査・研究  説明員は、お目通しいただけますか。  7 調査内容  初めに、清水生涯学習課長より公民館の各種事業の説明と今後の取り組みについて説明あり。その後、各地域での特徴的な事業や今後の取り組みについて、各地域の公民館長より説明を受ける。  委員からは、館長・分館長・主事の合同の研修会や管理・運営についての質疑のほか、公民館主催の運動会等、町民の一体感を上げるような活動は考えていないのかなどについて、各公民館長から現状や意見を聞く。その後、本調査を継続審査とし、年明けに先進地視察を行うことを決定。  なお視察先については、正副委員長が検討し、次回報告することにした。  第2回、令和元年11月27日。  視察地、参加者及び随行説明員はお目通しをいただけたらと思います。  調査事項  町内の公民館の現状と取り組みについて、長月公民館、菊川公民館及び緑公民館を調査した。  今回、活発に活動を行っている公民館の現状を見てきたが、分館などについても、今後、状況調査を行う旨決定。また先進地視察については、1月に島根県浜田市と邑南町の公民館活動を調査に行くことに決定。  第3回、令和2年1月15日。  視察地、参加者、随行及び説明員は記載のとおりでございます。  4 調査事項  東海公民館中玉分館、上大道公民館及び一本松公民館広見分館の活動や、分館長・分館主事の状況などを含め現地調査を行った。  第4回、令和2年1月23日。  視察地、島根県浜田市、邑南町。  参加者は記載のとおりでございます。  視察内容は、お目通しをお願いいたします。  第5回、令和2年1月31日。  開催場所、出席委員、記載のとおりでございます。  調査事項  町内公民館の現状調査と将来のあり方及び、公民館を核とした地域課題解決への取り組みに関する調査・研究  説明員は、記載のとおりでございます。  調査結果報告(まとめ)  愛南町が合併して15年が経過しているが、公民館の体制としては、合併前の形態をほぼ引き継いでおり、見直しがされていない状況にある。  今回、町内の公民館の現状を調査し、これからの公民館のあるべき姿、方向性を調査・研究をした。  本町の公民館(本館)は、各旧小学校区に1施設で、町内に20施設あり、内海・一本松地域を中心に16施設が施設されている。  本館は、町の予算をもとにそれぞれの地域内(旧小学校区単位)で、さまざまな講座や学級の開設、文化祭など活動成果の発表の場として運営をしている。  一方、一部の地域では、公民館に複数の分館を持ち、主に地区の集会所などを利用してコミュニティセンターとしての役割を果たしている。中には地区からの助成金を活用しながら事業を展開しているところもあり、分館の事業負担はさまざまであるが、その大半が地元の祭りなどの催しに係る経費で、分館を持たない公民館では、それぞれの催しなどは関係団体が経費を負担し運営をしている。  今回、県を挙げて特色のある公民館運営を展開している浜田市、邑南町を視察して感じたことは、公民館が中心となって、まちづくり、人づくりに力を入れており、地域の拠点として活動をする上で、各公民館に正規職員の主事を配置していることや、PDCAサイクルを踏まえた評価・点検の充実や各公民館の事例研究など向上を図り、スキルアップを図るとともに地域に合った特色ある活動を行っている。  本町においても、今後ますます高齢化が進む中、行政への依存型の従来の公民館のあり方ではなく、当事者意識を持った取り組みを目指し、魅力ある地域人材の掘り起こしや人と人をつなぐ機能を公民館が担い、魅力ある公民館活動を図るため、公民館相互の連携とさらなる意識改革に努めてもらいたいと強く望む。  そのためにも、配置される公民館職員の役割は重要であり、その職員の資質により左右されるため、公民館においては、職員の力、職員が果たす役割は大である。  公民館には、社会教育主事や地域をコーディネートする資質のある人材の配置として、地域のことを知っている人、地域のことがよく見える人、地域に入っていける人、人づくりの視点を持てる人、人が活躍できる場を確保できる、つくり出せる人、情報発信、情報収集ができる人が挙げられる。このような人材をどのように育成していくのかが行政の大きな使命と強く感じた。  また、今後の公民館の役割として、高齢者支援、ひきこもり対策などの地域が抱えるさまざまな問題を、地域が一体となって考えるよろず相談所的な機能も持つべきとの意見もあった。  最後に、委員会で各公民館を視察し、現場の状況や職員を知り、さまざまな視点で議論をすることができ、改めて公民館が地域にとって必要不可欠な施設であることを強く感じた。  以上、総務文教常任委員会の意見を集約した調査結果報告といたします。 ○議長(内倉長藏) 報告が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで総務文教常任委員会の報告を終わります。  続きまして、産業厚生常任委員会から所管事務調査の報告を行います。  委員長の報告を求めます。  鷹野産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長(鷹野正志) 愛南町議会 議長 内倉 長藏 殿  産業厚生常任委員会 委員長 鷹野 正志  所管事務調査報告書  産業厚生常任委員会の所管事務の調査を実施したので、愛南町議会会議規則第76条の規定により、その結果を下記のとおり報告いたします。  第1回、日時ですが、1月22日。  調査事項は、本町における6次産業の現状と展望についてです。  出席委員、説明員の職氏名は記載のとおりでございます。  調査内容ですが、各担当課より6次産業化の取り組みについて説明を受け、その後、株式会社愛南サン・フィッシュの視察を行いました。  第2回、1月29日、クリエイト伊方の農産物処理加工施設の見学並びに運用状況の視察を行いました。帰庁後、水産課、農林課による補足説明の後、取りまとめを行いました。  調査結果報告です。  農林水産業では、第1次産業としての農林漁業と第2次産業としての製造業、第3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取り組みを推進しております。  本町でも、第2次愛南町総合計画等に基づき、農水商工連携による付加価値の向上と産業の活性化を図るとともに、所得の向上や雇用の確保を目指しております。  当委員会では、本町における6次産業の現状と展望について、机上審査をするとともに、株式会社愛南サン・フィッシュ及び、農水産物の加工施設である株式会社クリエイト伊方の現地調査を行いました。  愛南サン・フィッシュは、HACCPシステムの徹底した衛生管理の最新の加工場で、主に真鯛を中心にフィーレ加工からメニュー提案商材の開発を手がけております。産地加工の強みを生かした6次産業に取り組む本町の代表的なビジネスモデルであり、現在販路を海外にも目を向けており、今後地域の水産商社として大いに期待するものである。  一方、令和4年度に経営の主導権を第三者に譲渡し、地元のほうで運営する計画があり、その引き継ぎや業者間との運営方法を懸念する意見、また真鯛だけでなく愛南カキなど本町のさまざまな産品を加工できる施設となるよう挑戦すべきではとの意見がありました。  当委員会として、今後も伊予の姫貴海、愛南びやびやカツオ、愛南カキ、媛マス、久良のブリ、愛南ヒオウギの愛南ブランド力のさらなる向上、また愛南養殖ウニ、ヒロメなど新養殖品種の開発等を通じた新たな付加価値の創出など、官民学が一体となり、持続可能な産業の発展、グローバル化を見据えた戦略、販路拡大に大いに期待する。  一方、クリエイト伊方は、町内の諸団体の共同出資により第三セクターとして設立され、かんきつ加工は原料の年間取り扱い高が500トン規模で果皮ごと搾るキャタピラ式搾汁機を導入して、ジュースを初めとする製品製造を行っている。  本町のかんきつ産業は、河内晩柑を中心とする生果販売であるが、町では、加工施設を整備し、新たな付加価値創出に向けての取り組みを検討しているとのこと。加工施設を整備するに当たりさまざまな意見があり、今後、愛南柑橘営農環境改革推進協議会、あるいは6次産業推進協議会を通じ、事業主体、事業内容、原料に合った搾汁機の規模、販路等を精査し、事業の方向性など十分な議論を重ね、生産者が意欲的に参加できる環境づくりに努めてもらいたい。  最終的には、生産者が主体となって加工・販売を行う6次産業化により消費者のもとにトレーサビリティーやHACCP等、品質保証・管理による見える化が愛南ブランドを定着化させることにより類似商品との差別化が図れるものと期待しております。  さらに、認知機能の改善に効果があるとされるオーラプテンを含む果皮や冬期落果の有効活用、姫プチ柑(摘果)のブランド化など、河内晩柑の強みを生かした愛南町独自の付加価値の高い商品を開発し、地産外商を視野に販路開拓・促進に向け、本町のかんきつ産業がさらに充実、発展するよう願う。  以上、産業厚生常任委員会の意見を集約した調査結果といたします。 ○議長(内倉長藏) 報告が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで産業厚生常任委員会の報告を終わります。  以上で、所管事務調査の件を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第5 報告第1号 専決処分第1号の報告について(損害賠償の和解について) ○議長(内倉長藏) 日程第5、報告第1号、専決処分第1号の報告について(損害賠償の和解について)を議題とします。  報告を求めます。  岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) 報告第1号、専決処分第1号の報告について(損害賠償の和解について)を説明いたします。  これは、公用車を運転中に起こした自動車事故に関し、相手方と損害賠償の和解をするため、地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分したので、議会に報告するものであります。  それでは、和解の内容について説明いたしますので、2ページをごらんください。  1の和解の相手方は、記載のとおりであります。  2の事故の概要は、令和元年12月9日、午前11時30分ごろ、学校給食センター職員運転の給食配送車で、学校給食を給食センターから久良小学校へ配送する途中、県道久良城辺線を走行中に、対向車の路線バスを避けるため給食配送車を後進した際、車両の上部が住居2階のベランダに接触し、ベランダの一部を破損させたものであります。
     事故の原因は、学校給食センター職員が安全確認を怠ったことにより接触したものと思われます。  事故の過失割合は、学校給食センター職員運転手側10割となっております。  3の和解の額は、相手方修理費用の1万7,100円、全額が全国自治協会町村自動車損害共済保険から支払われております。  以上、報告第1号の説明とします。よろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 報告が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで報告第1号、専決処分第1号の報告について(損害賠償の和解について)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第6  第1号議案 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(内倉長藏) 日程第6、第1号議案 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  児島総務課長。 ○総務課長(児島秀之) 第1号議案、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について提案理由の説明をいたします。  本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部が改正され、令和2年4月1日から会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、関係条例を整備いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明をいたしますので、6ページの新旧対照表をごらんください。  第1条の愛南町職員定数条例から9ページにあります第7条の愛南町非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の改正では、会計年度任用職員制度の導入に伴い、必要な字句の整理等、所要の整備を行っております。  その中で、7ページにあります第5条により改正する愛南町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の第8条の2については、地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律が改正されたことに伴い、改正するものであります。  次に、10ページをごらんください。  第8条の愛南町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の改正では、本制度導入により特別職非常勤職員の整理をするものであります。  次に12ページをごらんください。  第9条の愛南町職員の特殊勤務手当に関する条例から、13ページにあります第12条の愛南町消防職員の特殊勤務手当に関する条例の改正では、本制度の導入に伴い、所要の改正をするものであります。  最後に、4ページにお戻りください。  第13条の愛南町交通安全指導員条例は、本制度の導入による特別職非常勤職員の整理に伴い廃止をするものであります。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第1号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第1号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第1号議案、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第7 第2号議案 地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について ○議長(内倉長藏) 日程第7、第2号議案、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  児島総務課長。 ○総務課長(児島秀之) 第2号議案、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、提案理由の説明をいたします。  本案は、地方自治法等の一部改正により、条例において準用する規定が条ずれしたため、関係条例を一括して改正する条例を制定いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明いたしますので、2ページの新旧対照表をごらんください。  第1条の改正では、愛南町監査委員条例第3条中「第243条の2」を「第243条の2の2」に、第2条の改正では、愛南町水道事業の設置等に関する条例第8条中「第243条の2」を「第243条の2の2」に改めるものであります。  議案にお戻りください。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第2号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第2号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第2号議案、地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第8 第3号議案 愛南町執行機関附属機関設置条例の一部改正について ○議長(内倉長藏) 日程第8、第3号議案、愛南町執行機関附属機関設置条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  嘉喜山企画財政課長。 ○企画財政課長(嘉喜山 茂) 第3号議案、愛南町執行機関附属機関設置条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、合併特例債の発行可能期間を延長する法律が改正されたこと、令和2年度から策定に取りかかることとしている第3次愛南町総合計画について、より幅広い層の方々により審議等をしていただくため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明いたしますので、2ページの新旧対照表をごらんください。  第2条では第3項を削り、地域審議会の設置機関等については規則で定めることとし、別表1、町長の附属機関の表では、第3次総合計画についてより幅の広い層の方々に審議等をしていただくため、「愛南町総合計画審議会」の名称を「愛南町総合計画策定推進委員会」に改め、担任する事務構成等についてを記載のとおり改めます。  1ページの議案にお戻りください。  附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。  以上、第3号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) ちょっとわからないので教えていただきたいんですが、2ページ目の第1条3項でこの愛南町地域審議会、その設置期間を平成32年3月末日までとし、別に規則で定める区域ごとに設置すると現在あるのを削除するということは、地域審議会のほうはどうなるんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 嘉喜山企画財政課長。 ○企画財政課長(嘉喜山 茂) その件につきましては、規則のほうで現在既に地域審議会、旧5つの地域に設置はしておりますので、その中で設置期間も定めることとして、その現在の条例のほうではですね、設置期間については削るという案にしております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) なぜ規則のほうに移すようになったんですかね。また、なぜその期間を今決めていらっしゃらないんでしょうか。規則で定めるにしても。 ○議長(内倉長藏) 嘉喜山企画財政課長。 ○企画財政課長(嘉喜山 茂) 通常、条例には期間とかそういったものは定めないというのが通例になっておりますので、今回、ちょっとおかしいところもありましたので、改めて今回改正し、規則で定めることとしました。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。
    ○1番(金繁典子) 規則のほうで定めるということですけれども、何年までを念頭に置いていらっしゃいますかね。この新庁建設計画の変更を、期間変更に伴い、それと同列の令和6年ですか、までになるんですかね。 ○議長(内倉長藏) 嘉喜山企画財政課長。 ○企画財政課長(嘉喜山 茂) 法律の改正と同じで、令和2年度から令和6年度までという期間にしております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ありますか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第3号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第3号議案、愛南町執行機関附属機関設置条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――       ◎日程第9 第4号議案 愛南町税条例等の一部改正について ○議長(内倉長藏) 日程第9、第4号議案、愛南町税条例等の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  山本税務課長。 ○税務課長(山本光伸) 第4号議案、愛南町税条例等の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、督促手数料の額の改定を行うため、関係条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、2ページの新旧対照表をごらんください。  第1条では、愛南町税条例における督促手数料の額を80円から100円に改めるものであります。  第2条では、愛南町介護保険条例について、第3条では、愛南町後期高齢者医療に関する条例について、第4条では愛南町水道事業給水条例について、それぞれ督促手数料の額を、愛南町税条例の例によることとするものであります。  議案にお戻りください。  附則として第1項では、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  第2項では、条例の適用に関する経過措置を規定しております。  以上、第4号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 年間何通ぐらいの督促状を出しておるんですか。 ○議長(内倉長藏) 山本税務課長。 ○税務課長(山本光伸) お答えいたします。  国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料、固定資産税、町県民税、軽自動車税、これら全ての件数で、平成28年度は1万818件、29年度が1万1,209件、30年度が1万556件となっております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) ほかに質問ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第4号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第4号議案、愛南町税条例等の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第10 第5号議案 愛南町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について ○議長(内倉長藏) 日程第10、第5号議案、愛南町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第5号議案、愛南町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正について提案理由の説明をいたします。  本案は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、印鑑登録証明事務処理要領の一部も改正され、所定の要件を満たした場合には、成年被後見人に係る印鑑登録申請を受けることができるとされたことから、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、2ページの新旧対照表をごらんください。  第2条の登録の資格条項では、第2項第2号で印鑑の登録を受けることができない者と規定しています「成年被後見人」を、「意思能力を有しない者(前号に掲げる者を除く。)」に改めます。  第6条の印鑑登録原票の条項では、改正法に合わせて、第1項第3号では、印鑑登録原票の記載内容に関する字句を加え、また、同項中第7号は、「記録」から「記載が」に字句を改め、第2項は、印鑑登録原票の調製に係る字句を削るものであります。  議案の1ページにお戻りください。  附則として、この条例は令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第5号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第5号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第5号議案、愛南町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。  休憩中に換気と消毒を行いますので、よろしくお願いいたします。  11時15分から再開いたします。               午前11時03分 休憩            ―――――――――――――――――               午前11時14分 再開 ○議長(内倉長藏) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第11 第6号議案 愛南町地域コミュニティ施設の使用料に関する条例の一部改正について ○議長(内倉長藏) 日程第11、第6号議案、愛南町地域コミュニティ施設の使用料に関する条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) 第6号議案、愛南町地域コミュニティ施設の使用料に関する条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。
     本案は、愛南町ゆらり内海、愛南町山出憩いの里温泉及び愛南町一本松温泉あけぼの荘の浴室使用料について、周辺温泉施設と同等程度に引き上げることにより、施設側で柔軟な料金設定ができる環境を整え、施設の効率的な運営を図るため、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、4ページの新旧対照表をごらんください。  初めに、これまで指定管理者のみが可能であった別表第1が定める料金の範囲内での料金設定を、一本松温泉あけぼの荘にも適用するため「使用料の納入」を定めた第2条を「使用料の額及び納入」を定めるものとし、第1項の後段に別表第1に定める料金の範囲内での料金設定を可能にする規定を加えます。  続いて、各施設の使用料改定について説明します。5ページの中ほどをごらんください。  別表第1の「2 愛南町ゆらり内海使用料」(1)浴室の表は、区分大人の使用料を「510円」から「650円」に、大人回数券(11枚つづり)は、「5,140円」から「6,500円」に改めます。区分高齢者(65歳以上の者)の使用料を「440円」から「500円」に、高齢者(65歳以上の者)回数券(11枚つづり)は、「4,110円」から「5,000円」に改めます。区分障害者手帳の交付を受けている者の使用料を「300円」から「450円」に、障害者手帳の交付を受けている者回数券(11枚つづり)は、「3,080円」から「4,500円」に改めます。区分中学生の使用料を「300円」から「400円」に、区分「小学生」は、「小学生以下」に改め、区分「小学生未満」は、削除します。  4、愛南町山出憩いの里温泉使用料(1)浴室の表については、6ページをごらんください。  区分「高齢者(65歳以上80歳未満の者)」を「高齢者(65歳以上の者)」に改め、「高齢者(80歳以上の者)」を削除します。その他の区分及び使用料については、2、愛南町ゆらり内海使用料(1)浴室の表と同様に改めます。  5、愛南町一本松温泉あけぼの荘使用料(1)浴室の表は、2、愛南町ゆらり内海使用料(1)浴室の表と同様に改めます。(2)家族風呂の表は、追加使用料「510円」を「650円」に改めます。  議案の3ページにお戻りください。  附則としまして、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第6号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 今回の改正案の中に、提案理由の中に周辺の施設との利用料金の均衡を図る、効率的な運営を行うに当たりとあるんですが、まあ効率的な運営というのは言葉はわかるんですが、これ数字でこういうようなことが出るとかいうのが出とるのか。周辺のこの施設というのが、どこを対象にしているのか。このこういう施設は規模、設備とかサービスとかで全く違うもので同じものは一つもないんで、それを周辺と一緒にというようなのが、どういう意味でこういうことになったのか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) お答えいたします。  まず、理由についてなんですが、指定管理者のほうから要望がありまして、それに対応した形で今回改正のほうをさせていただく方向で考えております。  それと、改正の数字に関してなんですが、各指定管理者のほうが営業努力等によりまして運営するものと考えておりますので、料金の変更等に関しては、上限を示した上で、各施設のほうで行うと。ただし、最終的には町の許可が要るようになりますので、その辺でまた確認はしていきたいと考えております。  以上です。           (「周辺いうのはどこになるん。」の声あり) ○商工観光課長(横山修治) 基本的に近隣ということで宿毛市と、あと宇和島市のほうを参考にさせていただきまして、上限のほうを一応設定させていただいております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 言われるように近くでは宇和島のやすらぎとか、宿毛の椰子とかが、言われるこの料金なんですよ。しかし、その施設については、愛南町の3つの施設よりもはるかにやっぱり充実している。そこと比べるという、施設が自由に選べるというけど、施設が望んだ料金であれば施設は上げるつもりなのでしょうが、そうでなかったらこれ望みませんので。これ協議会であけぼの荘はこの料金改正にふさわしくない施設なので、今は、改修後、料金のアップを行いたいという話があったんですよ。そしたらほかの2つは愛南町のふさわしい施設なんで。私は、愛南町の3つの中で、あけぼの荘が一番充実していると思うんですよ。そしたら、ほかのところもふさわしい料金になるように、改修計画でもあるんですか。  それとですね、これ小学生以下全て300円になったんですけど、宿毛市、特に中村周辺なんか、愛南町の利用者は宿毛市の方も多いんですけど、3歳以下は無料なんですよ。この無料ということは、3歳以下の無料ということは、設定されてあるので、その経営する立場で無料にできるのかできないのか。それは設定しておるので1歳の子供さんであっても300円をとらなければならないのか。300円の設定なんで、これが上限なら100円でも200円でもいいのかもしれませんけど、そこはどのような話し合いがなされとるんですか。 ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) お答えいたします。  各3施設ともに3歳以下に関しては、料金をとることは考えていないというふうに確認をしております。  以上でございます。                 (発言する者あり) ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) ゆらり内海、そして山出憩いの里温泉に関しては、今年度で、まずゆらり内海に関しては冷暖房の分を全て改修し終わるというふうな形になっております。山出憩いの里温泉につきましては、今回条例の改正はするんですけど、施設側のほうで料金のほうを上げることは、今のところ考えていないというふうに聞いております。  以上でございます。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 3歳以下はお金をとることは考えていない、料金改正、これが通っても料金を上げることは考えてないという今の説明ですよ。何でこれが必要なの。それなら3歳以下は無料にしたらいいんじゃないですか。  今まで、お母さん方が1人の子供さんを連れて小さい、510円で入れたんですよ。とるようになると、これ3歳児、650円に300円、950円ですか。要るようになるんです。余り利用者に優しくない、それは料金を上げての話ですよ。何かこう提案せないけん理由が、上げる計画はないとか、3歳以下は取る気持ちはないとか、それなら最初から3歳以下なんか無料にしたらいいんで、ちょっと提案の理由がわからないんですけど。なぜここでせないけないのか、再度。 ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) お答えさせていただきます。  まず、指定管理者のほうから、今回の改正に関しては、まず指定管理者1者のほうから要望が出ておりました。それで、10月に消費税の増税がありまして、そのときに検討をしたんですけど、ここ10年ぐらいかけてですね、一応人件費と、あと燃料費に関して、かなり金額が上がっておるということで、ぎりぎりの線でやっておるというのがありまして、ゆらり内海に関しては少し上げさせてもらいたいということで、まず要望がありました。その時点で、基本的に先ほども申し上げたんですけど、指定管理者のほうで営業に関する努力というのはしていくものだと考えておりますので、今の近隣の施設を見ても確かに3歳以下の方を料金とっているところおりません。その辺をまた考えながら、指定管理者のほうで決定していって、もしそれで要望が出てくるようであれば、最終的に町のほうが決定するというふうな形になっておりますので、今のところ、3歳未満とかそういうのは取ることは考えていないと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) 消費税も上がって、そして施設によっては継続的に利用者も減ったり収入も減ったりしていて、値上げの一定程度の必要性はあるとは思うんですけれども、一方で値上げをすることにより、これかなり大胆な上げ方ですよね。大人で1.5倍、今の子供に関してはいきなりゼロから300円、上げる必要かどうかわからないということですけど、かなり大きな値上げをすることによって、かえってさらに利用客が減って収入が減るのではないかという危惧も持つんですけれども、その辺はどのような検討をされましたか。 ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) お答えいたします。  料金に関しては、今回、設定した金額というのは、先ほども申し上げましたとおり、近隣、宿毛市さん、あと宇和島市さんの温泉施設のほうを参考に上限として設定させていただいております。実際の改正する場合の料金というのは、確かに先ほど土居議員さんおっしゃられたとおり、同じような金額でしてもお客さんはなかなか来てもらえないのわかっておりますので、その辺を各施設のほうの営業努力、そういったところで最終的な金額の設定をしていくというふうな方向になると考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) 近隣との比較ということで、先ほど土居議員とのやりとりもありましたが、この値上げによってどんなリスクが生じるのかっていうことは、ある程度検討をして把握しておかないといけないんじゃないかと思うんですけども、それは検討されましたか。 ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) 値上げをすることによって、利用者が減っていくというのは考えました。ただ、施設の中で極端に上げてしまうと、当然利用者が少なくなるのはわかっておりますし、その中で、妥当な金額を各施設のほうで設定していくというふうな形になると考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 西口議員。 16番(西口 孝) この小学生未満を無料というのを削除した中で、今のお話の中で3歳児は無料にするということは、その条例で明記された部分がなくなった中で、その整合性というか、問題はないですか。 ○議長(内倉長藏) 横山商工観光課長。 ○商工観光課長(横山修治) お答えいたします。  範囲内で設定するのであれば、問題ないと確認しております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第6号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  起立多数であります。  よって、第6号議案、愛南町地域コミュニティ施設の使用料に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第12 第 7号議案 愛南町営住宅管理条例の一部改正について    日程第13 第 8号議案 愛南町小集落改良住宅管理条例の一部改正について    日程第14 第 9号議案 愛南町有住宅使用条例の一部改正について    日程第15 第10号議案 愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正について ○議長(内倉長藏) お諮りします。  この際、日程第12、第7号議案、愛南町営住宅管理条例の一部改正についてから、日程第15、第10号議案、愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正についてまでの4議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。  近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) 第7号議案、愛南町営住宅管理条例の一部改正についてから、第10号議案、愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正についてまでの4議案について、一括して提案理由の説明をいたします。  これらの4議案は、民法の一部を改正する法律により、債権関係の見直しが行われ、また、公営住宅制度に関係する法律の改正も行われたことから、関係条例の一部を改正いたしたく提案するものでございます。  まず初めに、第7号議案、愛南町営住宅管理条例の一部改正について、改正内容の主なものについて説明しますので、3ページの新旧対照表をごらんください。  字句の修正のほか、第4条では、町営住宅入居者の公募の例外を定めておりますが、上位法令の改正に伴う条項番号のずれを改め、例外対象を加える改正を行うものであります。  次に、第5条では、入居者の資格について定めておりますが、入居できる条件について、東日本大震災復興特別区域法並びに福島復興再生特別措置法の規定による者を加えるように改めるものでございます。  4ページをごらんください。  第13条及び第14条では、該当する入居者の収入を把握する方法を加えるように改めるものであります。  5ページをごらんください。  第17条は、延滞金の額について、愛南町税条例の例により算定するように改め、第18条では敷金について、町が敷金を不履行債務の弁済に充てることを可能とする一方、入居者からはその旨の請求ができないことを定めるものであります。また、第20条では、修繕費用の負担について定めておりますが、町が負担する費用から除外する費用を、町長が定めるものとするように改めるものであります。  6ページをごらんください。  第30条では、上位法令等の改正に伴い、対象条文を加えるように改め、第41条では、住宅の明け渡し請求に際し、利息が発生する場合の額の算定について、「年5分の割合」を「法定利率」に改めるものであります。  7ページをごらんください。  第52条では、本条例改正に伴い、対象条文を加えるように改めるものであります。  議案にお戻りください。
     附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  次に、第8号議案、愛南町小集落改良住宅管理条例の一部改正について、改正内容を説明しますので、2ページの新旧対照表をごらんください。  字句の修正のほか、第11条の敷金、第13条の修繕費用の負担、及び第14条の入居者の費用負担義務の改正は、第7号議案と同様の改正であります。  議案にお戻りください。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  次に、第9号議案、愛南町有住宅使用条例の一部改正について改正内容を説明しますので、3ページの新旧対照表をごらんください。  字句の修正のほか、第5条の敷金、第7条の入居者の費用負担義務及び第9条の修繕費用の負担の改正は、第7号議案と同様の改正であります。  また、3から4ページにかけての別表(第4条関係)は、町有住宅の一覧表でありますが、網代住宅、山出住宅、土居住宅、垣内住宅、東浜住宅及び武者泊住宅2戸については、取り壊し済み、または現在、取り壊し工事を実施中であるため別表から削除し、当時住宅の位置を愛南町緑甲7番地に改めるものであります。  議案にお戻りください。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  最後に、第10号議案、愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正について改正内容の説明をしますので、3ページの新旧対照表をごらんください。  字句の修正のほか、第16条の督促、延滞金の徴収、第17条の敷金及び第18条の修繕費用の負担の改正は、第7号議案と同様の改正であります。  4ページにかけて、第19条の入居者の費用負担義務の改正につきましても、第7号議案の改正のとおりであります。  議案にお戻りください。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第7号議案から第10号議案までの4議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、第7号議案、愛南町営住宅管理条例の一部改正についてを質疑します。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) 7号議案の第20条なんですけれども、修繕費用、必要費のようなものは町の負担とすると現行あるんですが、改正後は町長がその修繕に要する費用を入居者が負担するものとして定めるものを除いて、町の負担とするということなんですけども、これ具体的にどういうふうに変わるんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) 御説明いたします。  入居者が退去した場合、軽微な修繕でございますが、簡単に言いますと畳の表がえとか、その軽微な修繕に対しまして、個人の負担とするものでございます。これは、また別に規則で定めるものとしております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) それでは、これまで現行では必要費として町が負担していたものの中から、今後は町民が負担する可能性が出てくるということなんですかね。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) お答えいたします。  入居者が退去した場合、その現場を確認に職員が行きます。それに対しまして、先ほど言いましたように長年住んでおられますので、消耗は消耗で町のほうが負担をいたしますが、現場を確認いたしまして、事故でその入居者の方がやられたとか、傷をつけたとか、そのようなことを確認をいたしまして、そのような場合には個人負担ということで、そのようなことをですね、規約で明確化していきたいと思っております。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) 済みません、じゃあ、具体的には別に定めるものを除いてというのは、別に定めるというのはいつどのような形で定められるんですか。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) この条例が通りましたら、規約を改正、今現在しております。これの令和2年4月1日に合わせまして、改正をする予定でございます。 ○議長(内倉長藏) 他にございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第7号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  賛成多数であります。  よって、第7号議案、愛南町営住宅管理条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、第8号議案、愛南町小集落改良住宅管理条例の一部改正についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。  西口議員。 ○16番(西口 孝) 済みません。小集落改良住宅と銘を打っておるのは、限定された町営住宅の中でも限定されておると思うんですが、どこにある住宅のことですか。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) この小集落改良住宅は、下長野地区にある住宅でございます。 ○議長(内倉長藏) 西口議員。 ○16番(西口 孝) 今のちょっとわからなんだ。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) 下長野地区にある住宅でございます。 ○議長(内倉長藏) ほかにございますか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第8号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第8号議案、愛南町小集落改良住宅管理条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、第9号議案、愛南町有住宅使用条例の一部改正についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第9号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第9号議案、愛南町有住宅使用条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、第10号議案、愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第10号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。
     全員起立であります。  よって、第10号議案、愛南町特定公共賃貸住宅管理条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第16 第11号議案 愛南町保健福祉センター条例の一部改正について    日程第17 第12号議案 愛南町病院事業の設置等に関する条例の一部改正について ○議長(内倉長藏) お諮りします。  この際、日程第16、第11号議案、愛南町保健福祉センター条例の一部改正についてから、日程第17、第12号議案、愛南町病院事業の設置等に関する条例の一部改正についてまでの2議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第11号議案、愛南町保健福祉センター条例の一部改正について及び第12号議案、愛南町病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての2議案について、一括して提案理由の説明をいたします。  この2議案は、内海診療所施設の老朽化等により、隣接する内海保健センターを内海診療所として活用するため、条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  現内海診療所の施設は、昭和52年に建築され、築後42年が経過しております。長年にわたり地域医療において欠くことのできない診療所として使用されておりますが、現施設を維持するには、施設の老朽化等により、多額の改修費用が必要となります。  また、現在危惧されている南海トラフ地震などの災害対応として、薬の備蓄管理や医療対応が、耐震性のない現施設では難しく、隣接する内海保健センターに移転するものであります。  それでは、改正内容の説明をいたしますので、第11号議案、2ページの新旧対照表をごらんください。  第2条の表中「愛南町内海保健センター」の項を削ります。  1ページにお戻りください。  附則として、この条例は、公布の日から施行することとしております。  次に、第12号議案、2ページの新旧対照表をごらんください。  第2条の表、愛南町国保一本松病院附属内海診療所の項、位置の欄中「愛南町柏382番地」を「愛南町柏434番地1」に改めるものであります。  第8条では、準用元の地方自治法が一部改正されたことにより「第243条の2第4項」を「第243条の2の2第4項」に改めるものであります。  1ページにお戻りください。  附則として、この条例は、令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第11号議案及び第12号議案の2議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、第11号議案、愛南町保健福祉センター条例の一部改正についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第11号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第11号議案、愛南町保健福祉センター条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  次に、第12号議案、愛南町病院事業の設置等に関する条例の一部改正についての質疑を受けます。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第12号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第12号議案、愛南町病院事業の設置等に関する条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第18 第13号議案 愛南町福祉タクシー助成条例の一部改正について ○議長(内倉長藏) 日程第18、第13号議案、愛南町福祉タクシー助成条例の一部改正についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  立花高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(立花慶司) 第13号議案、愛南町福祉タクシー助成条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。  本案は、交通利用が不便な高齢者を対象に、その不便を解消する目的で、タクシー料金の一部を助成しておりますが、補助券の上限枚数50枚に利用者名を記載しているため、補助券等の交付までに時間を要しておりますので、福祉タクシー利用者の利便性の向上を図るため、速やかに補助券等の交付が行えるよう、本条例の一部を改正いたしたく提案するものであります。  それでは、改正内容について説明しますので、3ページの新旧対照表をごらんください。  第4条は、利用者の登録を規定しておりますが、同条第1項中「福祉タクシー利用申込書」を「愛南町福祉タクシー利用申込書」に改め、同条第2項中「福祉タクシー利用者決定通知」を「愛南町福祉タクシー利用者決定通知」に、「福祉タクシー利用者不適格通知」を「愛南町福祉タクシー利用者不適格通知」に改め、同条第3項中「福祉タクシー登録証」を「愛南町福祉タクシー登録証」に改めます。これに伴い、様式第1号から第4号も改めるものであります。  第5条、補助券の種類は、「福祉タクシー補助券」を「愛南町福祉タクシー補助券」に改めます。これに伴い、様式第5号も改め、これまで補助券に利用者名を記載しておりましたが、登録番号の記載に改めます。  2ページの改正条例にお戻りください。  附則として、この条例は令和2年4月1日から施行することとしております。  以上、第13号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) 議案の5ページの5条関係なんですけれども、使用上の注意でこの1、この件は愛南町と協定したタクシーを利用した場合のタクシー運賃についてのみ有効ですということで、改正後はこれが削除されているので、愛南町と協定を結んでいないタクシー会社も利用できるということですかね。 ○議長(内倉長藏) 立花高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(立花慶司) お答えいたします。  第5条に記載されております協定タクシーについてなんですけれども、福祉タクシー補助券の記載については、登録証明書の分と一部重複するところがございましたので、内容について削除しているものであります。引き続き、愛南町と協定したタクシー9事業所での利用となっております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第13号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第13号議案、愛南町福祉タクシー助成条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。  休憩中に換気と消毒を行いますので、よろしくお願いをいたします。  午後は1時30分から再開をいたします。               午前11時56分 休憩
               ―――――――――――――――――               午後 1時30分 再開 ○議長(内倉長藏) 休憩前に引き続き会議を開きます。  鷹野産業厚生常任委員長より、午前中の所管事務調査結果報告において、「媛マス」との発言は「媛スマ」の誤りとの申し出があり、訂正を許可しましたことを報告いたします。  また、宮下議員より、腰痛のため起立表決ができない旨の申し出があり、挙手による表決を認めておりますことを報告しておきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第19 第14号議案 R元魚神山漁港海岸保全施設整備工事(分割の2)請負契約について ○議長(内倉長藏) 日程第19、第14号議案、R元魚神山漁港海岸保全施設整備工事(分割の2)請負契約についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) 第14号議案、R元魚神山漁港海岸保全施設整備工事(分割の2)請負契約について提案理由の説明をいたします。  本事業は、魚神山地区において既存の離岸堤の天端高不足から、近年の台風の大型化に伴う高波浪により背後地の浸水被害が生じていることから、離岸堤のかさ上げを実施することにより、背後地の人命、資産等を波浪、越波から防護することを目的として計画したもので、平成29年度から着手し、令和4年度の完成を目標に離岸堤244.5メートルの整備を行うものであります。  本契約は、そのうち離岸堤6.5メートルほかの施工をするもので、令和2年2月14日に入札を執行しております。  工事の内容については、添付している図面により説明をしますので、2ページをごらんください。  施工場所は魚神山漁港、真浦地区であります。  次に、3ページから5ページに平面図、縦断図、標準断面図を添付しております。  まず、3ページの平面図をごらんください。  赤く着色した部分が今年度工事実施箇所で、そのうち斜線の部分が今回の工事対象箇所です。  工事概要については、4ページの縦断図をごらんください。  同じく赤色の斜線の部分が対象箇所になります。概要は、被覆石760立方メートル及び消波ブロック製作215基及び据えつけ334基を施工します。  この工事については、2月14日に入札を執行した結果、株式会社末廣組が1億2,045万円で落札しましたが、この工事の予定価格が5,000万円を超えており、議会の議決が必要のため提案するものであります。  最初のページにお戻りください。  契約の内容については、1の契約の目的は、R元魚神山漁港海岸保全施設整備工事(分割の2)、2の契約の方法は、条件付一般競争入札による契約、3の契約金額は、1億2,045万円、4の契約相手方は、南宇和郡愛南町須ノ川700番地、株式会社末廣組、代表取締役、末廣修康であります。  この入札に係る参加業者は、町内の業者で、株式会社酒井組、株式会社明正建設、株式会社末廣組の3社となっており、落札率は96%、工期については、契約の翌日から令和2年3月31日までを予定しております。  以上、第14号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 先日、魚神山の議会の先輩の方とある会合でお会いする機会がございまして、その工事の件でちょっと御意見がございまして、以前あった作業場が、やはり半分も使われていない状態のところであると。それが言葉は適当かどうかわかりませんけど、歯が抜けたようにあちこちになっていると。今からそういうことも、今からも進むし、魚神山だけではなくほかの地区でも同じようなことが進むであろうと。それなので、1カ所にある程度業者が集まっていただいて、そこを集中的に海の方が使いやすいように改修していく、そういうことをすることが、無駄も省けるし、新事業者にとってもいいのではないか。まあ、始まっておる工事をやめということは言わないけど、ほかのことも、今からのこともあるが、そういう議論はしなかったのかというようなことを言われまして、私は海のことは余り詳しくないので、そう言われればそうかなということなんですが、このそういう議論、今からも起こると思いますが、そういう議論は今までにあったのかなかったのか、お聞かせ願いたいと思いますが。 ○議長(内倉長藏) 長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) お答えします。  この海岸保全事業につきましては、防災減災、それから国土保全という観点から工事を行っているところでございます。その中に、便益費というのがありまして、費用便益費というのが対象の防護人口ですね、それから防護面積、そして防護区域内の建物、それから公共施設、こういったものを勘案して、この事業は計画をしているところでございます。  防護人口につきましては88人、それから防護面積、いわゆる浸水ですね、これが1ヘクタール、それから防護区域内の建物25棟あります。そして県道、県道もこれ浸水、それから指定避難所もございますけれども、こういったものが全て浸水被災するというふうなことで、この事業を計画して今現在進めているところでございます。                 (発言する者あり) ○議長(内倉長藏) 長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) 海岸保全区域におきまして、離岸堤244.5メートル、これがその一番集落として防護しなければいけない人口密度の高いところ。それから県道については、網代等、魚神山もそうですけれども寸断されるということで、集約的にここの離岸堤を計画をして実施しているところでございます。 ○議長(内倉長藏) 協議をしたかどうかを・・・。  長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) ここの部分については、地区からの要望を受け実施をしているところでございます。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ございますか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第14号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第14号議案、R元魚神山漁港海岸保全施設整備工事(分割の2)請負契約については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第20 第15号議案 令和元年度愛南町一般会計補正予算(第5号)について ○議長(内倉長藏) 日程第20、第15号議案、令和元年度愛南町一般会計補正予算(第5号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  岡田副町長。 ○副町長(岡田敏弘) 第15号議案、令和元年度愛南町一般会計補正予算(第5号)について、提案理由の説明をいたしますので、7ページをごらんください。  今回の補正予算は、歳入歳出それぞれ2億8,202万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ145億631万8,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、53ページをごらんください。  2款総務費は、企画費のふるさと寄附金事業費113万円の追加及び、宇和島地区広域事務組合負担金822万1,000円の減額、57ページ、交通安全対策費の、鳥越トンネルバス転回場整備工事費711万7,000円の減額、63ページ、地域交通対策費の、生活バス路線維持対策事業費1,404万5,000円の減額などであります。  69ページに飛んでいただき、3款民生費は、社会福祉費において、社会福祉総務費の、プレミアム付商品券事業は利用実績により4,067万7,000円の減額、71ページ、社会福祉費国庫支出金等精算返還金499万9,000円の追加と、75ページ、老人福祉費の介護タクシー助成事業費580万5,000円の減額、77ページ、障害者福祉費の自立支援医療給付費800万円の減額、介護・訓練等サービス給付費1,240万円の追加、79ページ、重度心身障害者医療費扶助費421万円の追加、及び介護保険事業費の介護保険特別会計繰出金1,644万5,000円の減額、89ページに飛んで、予防費の風しん対策事業費995万8,000円の減額などであります。  93ページ、上水道費において上水道企業会計補助金2,387万円の減額、病院費において、病院事業会計補助金2,792万6,000円の追加などであります。  95ページ、6款農林水産業費は、農地費の農地・水・環境保全向上活動支援事業費補助金550万3,000円の減額及び、97ページ、町単独事業の水路維持修繕事業に係る、ため池浸水想定区域図作成業務委託料1,339万1,000円の追加、99ページ、水産業費において、水産業振興費の種子島周辺漁業対策事業費2,186万1,000円の減額、101ページ、漁港建設費の国庫補助事業による、魚神山漁港海岸保全施設整備事業費1億8,802万6,000円の追加、海岸堤防等長寿命化計画策定委託料1,790万円及び県営漁港建設事業費負担金2,497万9,000円のそれぞれの減額などであります。  109ページに飛んで、8款土木費は、道路橋梁費において、道路維持費の国庫補助事業による、町道日土小屋ノ浦線外町道舗装補修工事費2,000万円の減額、道路新設改良費の国庫補助事業による町道後伊勢町線ほか通学路修繕工事費1,677万9,000円の減額、町道平山北線道路改良工事費1,500万円の追加、111ページ、橋梁新設改良費の国庫補助事業による橋梁長寿命化点検等委託料1,772万円及び、町道峰田山出下線外橋梁修繕工事費1,000万円のそれぞれ減額、河川費において、河川維持費の河川維持補修工事費600万円及び、砂防費の上砥岩A地区ほか6カ所の、集落・避難路保全斜面地震対策工事費、合わせて2,393万3,000円の減額、115ページ、住宅費において住宅管理費の町単独事業による住宅改修事業費815万円の減額などであります。  141ページに飛んでいただき、13款諸支出金は、基金費においてふるさとづくり基金積立金540万8,000円の追加などであります。  次に、歳入について説明いたしますので、25ページにお戻りください。  1款町税は、町民税3,925万4,000円及び、固定資産税3,850万円の追加などであります。  10款地方交付税は、普通交付税9,661万6,000円の追加であります。  27ページ、12款分担金及び負担金は、民生費負担金の老人保護措置費負担金436万円の追加などであります。  31ページ、14款国庫支出金は民生費国庫補助金のプレミアム付商品券事業に係る事務費等補助金合計1,082万円の減額、農林水産業費国庫補助金の高潮対策費補助金9,401万3,000円の追加及び、海岸堤防等老朽化対策事業費補助金895万円の減額、土木費国庫補助金の道路新設改良費補助金5,062万6,000円の減額などであります。  33ページ、15款県支出金は、総務費県補助金の生活バス路線維持・確保対策事業費補助金179万4,000円の追加、民生費県補助金の障害者自立支援事業費補助金183万3,000円の減額、衛生費県補助金の、子ども・子育て支援事業費補助金228万8,000円の追加、35ページ農林水産業費県補助金の農地・水・農村環境保全向上活動支援事業費補助金440万5,000円の減額、農村整備事業費補助金1,500万円の追加、高潮対策費補助金2,820万3,000円の追加、種子島周辺漁業対策事業補助金1,912万9,000円の減額、土木費県補助金の崖崩れ防災対策事業費補助金1,436万円の減額、37ページ、総務費委託金の県民税徴収事務委託金200万円及び参議院議員選挙事務交付金200万円のそれぞれ追加などであります。  39ページ、17款寄附金は、ふるさと寄附金550万円を追加しております。  18款繰入金は、財政調整基金繰入金4億円の減額であります。  43ページ、20款諸収入は、雑入のプレミアム付商品券販売収入3,000万円の減額を含む合計2,984万8,000円の減額などであります。  それから、43ページから45ページにかけて、21款町債は、事業費の確定に伴う追加や変更など、合計で3,690万円を減額しております。  以上、第15号議案の提案説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) この79ページの放課後児童クラブ事業、225万円減額になっておりますが、この予算書がいつ策定されたのかはわかりませんが、今、コロナウイルスの関係で、放課後児童クラブが多分朝からあいているようになっとると思うんですが、それを踏まえてのこの減額ということですか。 ○議長(内倉長藏) 浜田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(浜田庄司) お答えいたします。  現在、学校の休校に伴いまして、放課後児童クラブを午前中よりあけております。その支援員につきましては、学校教育支援員に御協力をいただきまして、加わっていただきまして、実施をしているところでございます。  それとこの減額につきましては、当初予算のほうで放課後児童クラブの支援員の増員を考えておりまして公募等をしたわけですけども、最終的には募集に至らず不要分を減額させていただくというものでございます。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員、よろしいですか。  他にございますか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) 84ページからの保健衛生費なんですけれども、これもコロナウイルス関連でさまざま出費がかさむと思うんですが、例えば衛生関連のマスクとか消毒液とか、心配なのは特に高齢者の方たちの施設ですとかというところに今までよりもサポートしていく必要があるんじゃないかと思うんですけれども、かなりいろいろ削られているんですけれども、この辺大丈夫でしょうか。 ○議長(内倉長藏) 浜田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(浜田庄司) お答えいたします。  衛生費の中で減額しているものにつきまして、今回、マスク等の小売分とは全く別物でございます。その分に関してはですね、現在、必要なものを洗い出しいたしまして、財政課のほうにもその数値等を上げさせていただいて、今後必要なものについては、予算等の措置もしていただいて、対応をしていきたいというふうに考えております。
    ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) 例えばです、ヘルパーさんのマスクが足りないとか消毒液が足りないとか、そういう声も上がってきているかと思います。そういう調査のほうは、大変今忙しいときだと思うんですけれども、聞き取りとかは進んでますかね。 ○議長(内倉長藏) 浜田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(浜田庄司) お答えいたします。  医療機関等については、調査のほうはさせていただいたところでございますけども、全ての施設に対してはまだ行えていないという状況でございます。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 立花高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(立花慶司) お答えいたします。  高齢者施設入所系のマスクの在庫状況等につきましては、2月末時点で在庫状況を把握しております。また、その後、数週間経過しておりますので、今週をめどに再度状況を確認する予定としております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ございませんか。  原田議員。 ○4番(原田達也) 95ページなんですが、一番下段の多面的機能支払交付金事業、これ550万の減額になっとるんですが、これは一応今年度計画しとった地区が何らかの理由でこれを脱退したからこういう金額が発生したと思うんですが、何地区脱退されたのか。それと面積はどれぐらいになるのか、お答え願います。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) お答えいたします。  全部で昨年までは16地区ありまして、今年度の変更で3地区の減となっております。  面積については、今、細かいものは把握はしておりませんが、地区としては小規模な地区3地区が脱退となっております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 原田議員。 ○4番(原田達也) 1回脱退した場合ですね、また再度これ加入するということは可能なんですか。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長(吉村克己) お答えいたします。  一度脱退されましても、再度加入は構わなくなっております。現に1地区一度やめとるんですが、また加入していただいて事業を行っておるところがあります。  以上です。 ○議長(内倉長藏) ほかに質疑ございませんか。  西口議員。 ○16番(西口 孝) 69ページのプレミアム付商品券事業が大分減額が進んでおるんですけども、これの実態というのは消費というか、町民の方がそういう望まなかったのか、お店の側というか、何が関係でこういうあきになったんですか。 ○議長(内倉長藏) 浜田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(浜田庄司) プレミアム付商品券事業の実施状況といいますか、現在までの商品券等の購入状況等、少し説明をさせていただきます。  これにつきましては、今回町民税等の非課税者と、あと子育て世帯が対象となっておりまして、当初といいますか対象者は非課税世帯分につきましては、今年の1月1日、子育て世帯につきましては、6月1日以降ということで、対象者のほうが出ておりまして、非課税分については6,457人が対象者として把握しておりました。それと、子育て分については280人という状況でございます。  それと非課税の方につきましてはですね、引きかえ券交付の申請をしていただいて、その交付を受けてから商品券を購入していただく。それと子育て世帯につきましては、申請はなくてそのまま引きかえ券を購入させていただくという、そういう流れになっておりました。  実際非課税世帯の方が申請された割合ですけども、約45%という状況でございます。そして45%の方含めてですね、子育て世帯の方含めて引きかえ券を購入、交付させていただいた方が、全体で3,156人という状況でございます。予算のほうはですね、5,000人で予算のほうは計上させていただいておりましたので、その差額分を今回減額させていただいたというものでございます。  ちなみにその3,156人の引きかえ券の交付者に対して商品券を購入された方が、約80%という状況になっております。それと、あと商品券の使用状況等につきましては、実際2月末までの使用であったんですけども、まだ換金業務等残っておりまして、まだ詳細につきましては現在集計中でございますので、また確定しましたら御報告をさせていただいたらと思います。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ございますか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、質疑を終わります。歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第15号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第15号議案、令和元年度愛南町一般会計補正予算(第5号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第21 第16号議案 令和元年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について ○議長(内倉長藏) 日程第21、第15号議案、令和元年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第16号議案、令和元年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ552万6,000円を増額し、その総額を31億4,300万円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、21ページをごらんください。  1款総務費は、一般被保険者第三者納付金の増による諸手数料が32万3,000円の増額、通信運搬費が12万円の減額等で、合わせて10万3,000円の増額計上であります。  2款保険給付費は、前年度までの実績及び今年度の支出見込みから、1項療養諸費は、1目一般被保険者療養給付費が1,118万1,000円の増額、2目退職被保険者等療養給付費が1,065万2,000円の減額等、合わせて147万4,000円の増額計上であります。  23ページ、2項高額療養費は、1目一般被保険者高額療養費が542万4,000円の増額、2目退職被保険者等高額療養費が193万6,000円の減額で、合わせて348万8,000円の増額計上であります。  保険給付費全体で、496万2,000円の増額計上であります。  6款保健事業費は、通信運搬費等の103万8,000円の減額計上であります。  25ページ、9款諸支出金は、1項3目国庫支出金等精算返還金は国庫負担金等の再確定等により、保険給付費等交付金超過交付返還金が74万1,000円の減額、療養給付費等負担金超過交付返還金が136万6,000円の増額等で、合わせて160万円の増額計上であります。  次に、歳入について説明いたしますので、17ページをごらんください。  1款国民健康保険税は、1項1目一般被保険者国民健康保険税が210万円の減額、2目退職被保険者国民健康保険税が187万円の減額で、合わせて397万円の減額計上であります。  4款県支出金は、1項1目保険給付費等交付金が、保険給付費の増により普通交付金が496万2,000円の増額、特定健康診査等負担金が244万円の減額、3目健康増進事業費県補助金が16万9,000円の増額等で、合わせて64万円の減額計上であります。  19ページ、6款繰入金は、保険基盤安定分が391万9,000円の減額、事務費繰入金分が10万3,000円の増額で、合わせて381万6,000円の減額計上であります。  7款繰越金は、前年度繰越金と現予算額との差額724万9,000円の増額計上であります。  8款諸収入は、1項1目延滞金が、本年度実績による収入見込みから240万円の増額、3項1目一般被保険者第三者納付金が450万2,000円の増額等で、合わせて670万3,000円の増額計上であります。  以上、第16号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第16号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第16号議案、令和元年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第22 第17号議案 令和元年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第22、第17号議案、令和元年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第17号議案、令和元年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。
     この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ727万円を増額し、その総額を3億507万円とするものであります。  それでは、歳出から説明いたしますので、41ページをごらんください。  1款1項1目一般管理費は、今年度の最終支出見込みにより、通信運搬費が7万1,000円の減額計上であります。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は、負担額の確定により、保険基盤安定分が8万9,000円の増額、事務費分が188万2,000円の減額、前年度から繰り越しされた保険料分が1,034万5,000円の増額で、合わせて855万2,000円の増額計上であります。  次に、歳入について説明いたしますので、39ページをごらんください。  4款1項1目一般会計繰入金は、保険基盤安定分が保険料軽減額の確定により8万9,000円の増額、広域連合事務費分が負担金の確定により188万2,000円の減額、その他分が7万1,000円の減額で、合わせて186万4,000円の減額計上であります。  5款1項1目繰越金は、前年度繰越金と現予算額との差額933万5,000円の増額計上であります。  以上、第17号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第17号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第17号議案、令和元年度愛南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第23 第18号議案 令和元年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)について ○議長(内倉長藏) 日程第23、第18号議案、令和元年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  立花高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(立花慶司) 第18号議案、令和元年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額から、歳入歳出それぞれ1億1,574万円を減額し、歳入歳出予算総額を32億731万3,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、61ページをごらんください。  1款1項1目一般管理費は、職員給与費の追加及び庶務事務の通信運搬費等の減額により合わせて47万5,000円を減額し、3項1目介護認定審査会費は、認定審査会委員の欠席による報酬減のため30万円の減額、2目認定調査等費は、主治医意見書作成手数料等の減により、合わせて149万円を減額するものであります。  2款保険給付費は、実績見込みにより1項1目介護サービス給付費は1億770万円を減額し、63ページ、2項1目介護予防サービス給付費は375万円、3項1目審査支払手数料は13万円、4項1目高額介護サービス費は100万円をそれぞれ追加するものであります。  65ページ、5款地域支援事業費は、事業費の実績見込みにより、2項包括的支援事業・任意事業費は、2目の総合相談事業費から、67ページ、8目の在宅医療・介護連携支援事業費まで合わせて155万6,000円の減額、69ページ、3項介護予防・日常生活支援総合事業費は、1目の訪問型サービス事業費から6目の一般介護予防事業費まで合わせて913万3,000円を減額し、71ページ、4項1目審査支払手数料は、3万4,000円を追加するものであります。  次に、歳入について説明しますので、55ページにお戻りください。  3款国庫支出金は、交付額の決定等により1項1目介護給付費国庫負担金は250万7,000円、2項国庫補助金は2,923万7,000円をそれぞれ減額するものであります。  55ページから57ページの4款支払基金交付金は、交付額の決定により合わせて4,651万1,000円を減額し、5款県支出金は、実績見込みにより1項1目介護給付費負担金は1,950万7,000円の減額、2項2目及び3目の地域支援事業交付金は合わせて138万7,000円を減額するものであります。  59ページ、7款1項一般会計繰入金は、介護給付費及び地域支援事業費等の実績見込みにより合わせて1,644万5,000円を減額し、10款3項1目第三者納付金は、納付見込み額との差額20万4,000円を追加し、2目雑入は、介護予防事業の利用者数の減により35万円を減額するものであります。  以上、第18号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 61ページの介護サービスの給付費、1億円の減額になっておりますが、予算額27億あるんで1億の減額でもそのくらいと思うのかもしれませんが、その中で地域密着型の介護サービスが7,900万という、この要因、これを指定されておる事業者が使いづらいとか、何か要因があるはずなんです。サービスを受けようとする方が少なくなっておるか、その要因は何と考えますか。 ○議長(内倉長藏) 立花高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(立花慶司) お答えいたします。  地域密着型介護サービスに関しまして、今年度より新たにサービス提供が始まりました定期巡回・随時対応型訪問介護看護というサービスがございます。この分につきまして、当初の利用見込みが高まっていくだろうということで、予算編成をしていたんですけれども、想定をしていた利用者ほど実績が上がらなかったこと、また、認知症対応型共同生活介護につきましては、重度の認定者の方が入居されるであろうという見込みを持っておりましたが、それほど重度の方の入居がなされなかったこと、そういったところがございまして、総額7,900万の減となっております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 宮下議員。 ○11番(宮下一郎) 先ほどの説明の中で、61ページなんですが、認定審査会委員の欠席による減額という説明があったんですが、認定する委員が欠席をした状況の中で、認定患者におくれとかその他支障は起きなかったんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 立花高齢者支援課長。 ○高齢者支援課長(立花慶司) お答えいたします。  認定審査会委員が5名の委員で認定審査会のほうを開催しておりますが、欠席をされた場合につきましても、事前審査表というものを提出をしていただいております。そのようなことで、適正な審査判定が行われており、遅延するようなことは発生しておりません。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第18号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第18号議案、令和元年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第24 第19号議案 令和元年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第24、第19号議案、令和元年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  浅海環境衛生課長。 ○環境衛生課長(浅海宏貴) 第19号議案、令和元年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第1号)について説明いたしますので、77ページをお開きください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ8万円を減額し、その総額を1億7,822万円とするものであります。  それでは、89ページ歳出から説明いたします。  1款一般管理費は、消費税及び地方消費税を確定申告により1万3,000円の減とします。  2款小規模下水道管理費は、使用量の増加により電気料を8万2,000円、水道料を3万8,000円の増、入札減少金による浄化槽保守点検委託料、除草作業委託料、工事請負費を合わせて18万7,000円の減とします。  次に、87ページ、歳入について説明いたします。  2款下水道使用料は、現年度分14万3,000円の増、5款繰入金は90万円の減、6款繰越金は67万7,000円の増とします。  以上、第19号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第19号議案を採決します。
     お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第19号議案、令和元年度愛南町小規模下水道特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第25 第20号議案 令和元年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)について ○議長(内倉長藏) 日程第25、第20号議案、令和元年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  浅海環境衛生課長。 ○環境衛生課長(浅海宏貴) 第20号議案、令和元年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)について説明いたしますので、93ページをお開きください。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ5,300万円を減額し、その総額を1億3,410万円とするものであります。  それでは、107ページ、歳出から説明いたします。  2款施設整備費は、浄化槽施設購入費として100基分を計上しておりましたが、最終的に50基の見込みとなったことから4,562万2,000円、これに伴い、事業の促進を図るための排水設備設置費補助金や単独処理浄化槽撤去補助金について451万4,000円、3款施設管理費は浄化槽清掃手数料等あわせて286万5,000円をそれぞれ減額いたします。  109ページ、4款長期債利子償還金を1,000円増額します。  次に、103ページ、歳入について説明いたします。  1款分担金は、設置基数の減少に伴い465万1,000円、2款浄化槽使用料は305万1,000円、3款国庫補助金は2,140万8,000円、4款県補助金は441万5,000円、105ページ、5款一般会計繰入金は540万円、それぞれ減額いたします。6款繰越金は13万2,000円の増額、7款諸収入は、消費税及び地方消費税還付金7,000円減額いたします。8款町債は、下水道事業債及び過疎対策事業債を合わせて1,420万円を減額し、96ページ、地方債起債限度額を1,440万円に改めます。  以上、第20号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第20号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第20号議案、令和元年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第26 第21号議案 令和元年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)について ○議長(内倉長藏) 日程第26、第21号議案、令和元年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  尾﨑一本松支所長。 ○一本松支所長(尾﨑弘典) 第21号議案、令和元年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)について提案説明をいたします。  この補正予算は、歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ350万円を減額し、その総額を9,650万円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、125ページをごらんください。  1款総務費、一般管理費は、一般職員の給与費等人件費の確定見込みによるもので、総額61万円を減額するものであります。2款事業費、一本松温泉あけぼの荘事業費は、臨時職員の賃金、社会保険料等の確定見込みによる120万円の減額、11節需用費は、重油価格の低下及び喫茶等の利用客減少に伴う賄材料費減による115万円の減、12節役務費は、クリーニング手数料の実績見込みによる21万円の減額、23節償還金利子及び割引料は、消費税中間申告見込みによる28万5,000円の減額とするものであります。  次に、歳入について説明しますので、123ページをごらんください。  1款営業収入、使用料は、浴場及び施設使用料ともに、8月、10月と、たび重なる台風の影響による宿泊予約のキャンセルによる減収により、合わせまして105万4,000円の減額、2目事業収入も同様の理由で34万6,000円の減額としております。  2款繰入金、一般会計繰入金は、職員及び臨時職員の給与費の確定見込みによる減及び賄材料費等の減による210万円の減額としております。  以上、第21号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) この予算書には、予算にはいわゆるコロナウイルスによる休業分は見込んでおるんですか。見込んでないのであれば、どういうふうな状況になるのか、予想として。 ○議長(内倉長藏) 尾﨑一本松支所長。 ○一本松支所長(尾﨑弘典) お答えをします。  コロナウイルスによります3月2日からあけぼの荘も皆さん御存知のとおり休業をしております。補正予算の提出には考慮しておりません。資料作成の関係で間に合っておりませんので、この補正予算につきましては、コロナウイルスの影響による減収というものは入っておりません。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 尾﨑一本松支所長。 ○一本松支所長(尾﨑弘典) 3月、臨時休業に伴いますキャンセルの数としてお答えをしたいと思います。  宿泊部屋数ですが104室、人数におきまして348人、それからバイキング等の大ホールの夜の分が17件、人数によりまして405人という減収になっております。3月分につきましては、当然のごとく宿泊、バイキングにつきましてもキャンセルをさせていただいております。  なお、4月の予約分も3月の1日からインターネット等で受け付けをしておりますけれども、4月分の予約状況につきまして、ネット予約が今現在5件、電話予約で41件、計46件の予約をいただいております。バイキングにつきましては、今3件の予約をいただいておりますけれども、このような状況を踏まえまして、今後、予約していただいた方々にまた対応をしたいという状況に考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 今月いっぱい休むということで、来年度、2年度、あけぼの荘の改修をまだ提案されてないですけど、当初予算で3,700万計上予定ですよ。普通の一般の事業であると、この1カ月の間営業ができないので、この機会に前倒しの工事をと考えるもんなんですけど、それは全く考えれないのか、どうなんですか。 ○議長(内倉長藏) 尾﨑一本松支所長。 ○一本松支所長(尾﨑弘典) お答えをします。  今現在、職員につきましては学童保育、それから保育所等に除菌に日に3名ずつ行っております。そういう状況も踏まえまして、工事のほうにつきましては、できれば早急にしたいという認識を持っておりますけども、この時期にというより、当初お話を、御説明したとおり当初予算にて工事をしたいと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) まあ一般のところで考えると、民間は仕事ができない、営業ができない、だからどうしてでも今のうちに直そう、前倒しというのが普通なんですよ。多分この工事になると、休業もしなければならないのかもしれません。しなくていいのかもしれませんけど、そういうわけにいかない。私は、今回の補正予算に追加予算でも組んで、組みかえてでも当初予算のやるべきではないか、4月1日から営業できるという保証もないし、100%という保証はないと思うんですよ。それならば、少しでも影響の少ないようにすべきではないかと思うんですけど、できるのであればですよ、できる方法があれば。できる方法を考えないのならばそれはできませんけど、町長、どうですか。考えるべきじゃないですか。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) できればそうしたらいいとは思いますけど、予算措置が無理なんではないかというように思っています。 ○議長(内倉長藏) 他にございませんか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) 質問を引き継ぎますけど、予算措置が無理というのは具体的にどういうことかお伺いします。 ○議長(内倉長藏) 岡田副町長。 ○副町長(岡田敏弘) お答えいたします。  先ほど、土居議員の質問にもありましたように、4月からできるのかできないのかとか、先行きが見通せない中で、なかなかすぐにというわけにはいかないのではないかと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑はございませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第21号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第21号議案、令和元年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  暫時休憩をいたします。
     休憩中は、換気と消毒を行いますので、よろしくお願いをいたします。  50分まで休憩します。               午後 2時37分 休憩            ―――――――――――――――――               午後 2時50分 再開 ○議長(内倉長藏) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第27 第22号議案 令和元年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第27、第22号議案、令和元年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 第22号議案、令和元年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ76万5,000円を減額し、その総額を1,923万5,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので145ページをごらんください。  2款1項1目施設経営費は、需用費、備品購入費を合わせまして、76万5,000円を減額するものであります。  次に、歳入について説明しますので、143ページをごらんください。  2款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金を73万8,000円減額するものであります。  3款1項1目繰越金は前年度の繰越金を、2万7,000円減額するものであります。  以上、第22号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第22号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第22号議案、令和元年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第28 第23号議案 令和元年度愛南町上水道事業会計補正予算(第4号)について ○議長(内倉長藏) 日程第28、第23号議案、令和元年度愛南町上水道事業会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  金繁水道課長。 ○水道課長(金繁末廣) 第23号議案、令和元年度愛南町上水道事業会計補正予算(第4号)について、提案説明をいたします。  予算書の3ページをごらんください。  第1条では、総則を定めております。  第2条は、予算第2条に定めた業務の予定量を改めるもので、年間総給水量を227万2,000立方メートルに、1日平均給水量を6,200立方メートルに、主要な建設改良事業を2億1,801万円に改めるものであります。  第3条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するもので、収入支出それぞれ2,820万円を減額し、その総額を7億3,646万円に改めるものであります。  第4条は、予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、第1款資本的収入の既決予定額を187万円減額し、その総額を1億7,045万6,000円に改め、また、第1款資本的支出の既決予定額を1,419万8,000円減額し、その総額を4億1,823万3,000円に改めるものであります。  これに伴い、収入額が支出額に対して不足する額を2億4,777万7,000円に改め、補填財源を当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,849万8,000円、過年度分損益勘定留保資金2億2,927万9,000円に改めるものであります。  4ページに移りまして、第5条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を8,059万7,000円に改めるものであります。  第6条は、予算第7条に定めた他会計からの補助金を1億6,066万円に改めるものであります。  それでは、補正予算の内容について、収益的収入及び支出の見積もり基礎により、支出から説明しますので16ページをごらんください。  1款1項1目原水及び浄水費は、浄水施設維持管理に係る修繕費及び、動力費の減少などで685万8,000円の減額、2目配水及び給水費は、水道施設及び配水管維持管理に係る修繕費の減少などで2,235万8,000円の減額計上であります。  17ページ、4目総係費は、貸倒引当金繰入額の見直しなどにより239万1,000円の減額計上であります。  18ページ、2項1目支払利息及び企業債取扱諸費は30万円の減額、2目消費税及び地方消費税は、370万7,000円の増額計上であります。  次に、収益的収入を説明しますので、15ページにお戻りください。  1款1項1目給水収益は、水道使用水量の減少により600万円の減額、2目受託工事収益は、開栓手数料の減少により3万円の減額、4目その他の営業収益は水道用材料売却収益などの減少により17万円の減額計上であります。  2項1目受取利息及び配当金は27万円の増額、2目他会計補助金は、水道事業費用の減少により2,200万円の減額、5目雑収益は、取りかえ量水器評価益の減収により27万円の減額計上であります。  次に、資本的収入及び支出の見積もり基礎により、支出から説明しますので、20ページをごらんください。  1款1項1目建設改良費は、1,419万8,000円の減額で、その内容は、委託料及び工事請負費の入札減少金等によるものであります。  次に、収入を説明しますので、19ページにお戻りください。  1款2項2目一般会計負担金は、消火栓の新設工事がなかったため187万円を減額しております。  なお、7ページから14ページに補正予算実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第23号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第23号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第23号議案、令和元年度愛南町上水道事業会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第29 第24号議案 令和元年度愛南町病院事業会計補正予算(第4号)について ○議長(内倉長藏) 日程第29、第24号議案、令和元年度愛南町病院事業会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第24号議案、令和元年度愛南町病院事業会計補正予算(第4号)について提案説明をいたします。  予算書の3ページをごらんください。  第1条では、総則を定めております。  第2条、業務の予定量は、(1)①病院の入院患者数を1,095人減員し、患者総数を2万9,014人としております。  (2)建設改良計画の医療器械器具及び一般備品購入費を病院と診療所合わせて、315万1,000円減額し、総額を2,893万3,000円とするものであります。  施設整備費は、112万7,000円減額し、総額を8,801万7,000円とするものであります。  第3条は、収益的収入及び支出に係る補正ですが、収入の補正予定額を625万5,000円増額し、支出の補正予定額は308万2,000円減額し、総額をそれぞれ7億400万円とするものであります。  4ページ、第4条は、資本的収入及び支出に係る補正ですが、収入の補正予定額を407万4,000円減額し、総額を6,055万5,000円とするものであります。  支出の補正予定額は、1,018万9,000円減額し、総額を1億2,579万2,000円とするものであります。また、不足する額を補填する過年度分損益勘定留保資金7,135万2,000円を6,523万7,000円に改めるものであります。  第5条は、他会計からの補助金を2億4,027万1,000円に改めるものであります。
     それでは、内容について説明しますので、11ページをごらんください。  まず、収益的収入及び支出の支出についてですが、1款1項3目経費は、入札減少金等により委託料を208万6,000円、2項1目のリース債務利息は、電子カルテシステムの稼働実績により99万6,000円のそれぞれ減額であります。  10ページ、収入についてですが、1款1項1目入院収益は、入院患者数の減少により2,583万9,000円の減額、3目他会計負担金は、健康診断受診児童数の増加により8万2,000円を増額、2項病院医業外収益は、一般会計補助金2,400万円の増額であります。  11ページ、5項診療所医業外収益は、一般会計補助金800万円の増額であります。  13ページ、資本的収入及び支出の支出については、1款1項病院建設改良費1目有形固定資産購入費は、器械備品購入費229万2,000円、2目施設整備費は、委託料68万7,000円、工事請負費44万円、3目リース債務支払額は、電子カルテシステムの稼働実績により591万1,000円、3項診療所建設改良費1目有形固定資産購入費は、器械備品購入費8,000円、車両購入費85万1,000円のそれぞれ減額であります。  12ページ、収入についてですが、1款2項病院他会計補助金は、一般会計補助金353万9,000円、5項診療所他会計補助金は、一般会計補助金53万5,000円のそれぞれ減額であります。  5ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第24号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。                (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第24号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                  (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第24号議案、令和元年度愛南町病院事業会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第30 第25号議案 令和2年度愛南町一般会計予算について    日程第31 第26号議案 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計予算について    日程第32 第27号議案 令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について    日程第33 第28号議案 令和2年度愛南町介護保険特別会計予算について    日程第34 第29号議案 令和2年度愛南町小規模下水道特別会計予算について    日程第35 第30号議案 令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計予算について    日程第36 第31号議案 令和2年度愛南町温泉事業等特別会計予算について    日程第37 第32号議案 令和2年度愛南町旅客船特別会計予算について    日程第38 第33号議案 令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算について    日程第39 第34号議案 令和2年度愛南町上水道事業会計予算について    日程第40 第35号議案 令和2年度愛南町病院事業会計予算について ○議長(内倉長藏) お諮りします。  この際、日程第30、第25号議案、令和2年度愛南町一般会計予算についてから、日程第40、第35号議案、令和2年度愛南町病院事業会計予算についてまでの11議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。  まず、第25号議案、令和2年度愛南町一般会計予算について、提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 第25号議案、令和2年度愛南町一般会計予算について説明をいたします。  さきごろ、内閣府から発表された月例経済報告では、昨年と同様でありましたが、経済の基調判断として、景気は緩やかに回復しているとされ、先行きについても、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待されております。また、政府は、誰もが活躍でき安心して暮らせる社会づくりのため、全世代型社会保障の実現と消費税率引き上げ後の経済動向を注視する必要があるとの認識も示しているところであります。  こうした状況の中、政府が国会に提出した2020年度予算案においては、全世代型社会保障制度の構築に向け、4月から高等教育の無償化、予防・健康づくりの取り組みなど医療・介護分野の充実を初め、Society5.0時代に向けた人材・技術などへの投資や技術革新の促進、次世代型行政サービス等の抜本強化といった生産性の向上に向けた取り組みなど、重要課題への対応に必要な予算措置を講ずるなどめり張りの効いた一般会計予算となっております。  2020年は、東京オリンピックが開催される年でもあり、世界中から人が集まる一大イベントとして、その経済効果は30兆円を超えるとも言われており、オリンピックや国の政策と相まって、これらの効果が地方の隅々まで波及することを期待をしているところであります。  本町においては、これまで第2次総合計画後期基本計画に掲げる、「ともにあゆみ育て創造するまち 第2章」の実現のため、事業に取り組んできましたが、令和2年度においても事業の進捗の点検、分析、評価を行いながら、さらなる充実を図る必要があり、10年後、20年後の愛南町の姿を見据えた政策の見直し、再構築を図りながら、引き続き、本町の自立性、将来性、地域性を念頭に置き、特色ある農林水産物、豊かな自然や伝統・文化など、本町の資源を最大限に生かした事業を展開していきたいと考えております。  それでは、予算の内容について説明いたしますので、別添の令和2年度愛南町当初予算説明資料をごらんください。  まず最初に、令和2年度予算におけます事業の取り組み方針については、3ページに示すとおり、総合計画におけるⅠからⅤまでのまちづくりの政策に基づき取り組むこととしており、4ページには、予算の規模及び一般会計の過去10年間の予算規模について示しております。  令和2年度の一般会計予算につきましては、133億3,300万円とするもので、前年度に比べ、2億3,300万円、1.8%の増となっております。  続いて、歳入について説明いたしますので、6ページをごらんください。  1款町税は、生産年齢人口は減少し続け、所得についても減少傾向にあることから、町民税の減額が見られる一方で、固定資産税は風力発電設備に伴う償却資産の増額により、前年度比3.3%増の17億5,853万1,000円を計上しております。  10款地方交付税は、地方財政計画の伸び率や合併算定替特例措置終了等考慮して、前年度比2.7%増の69億7,304万5,000円を計上しており、12款分担金及び負担金は、児童数の減少や保育の無償化の影響により、前年度比20.0%減の1億3,559万円を計上しております。  14款国庫支出金は、道路新設改良費補助金などの減少により、前年度比2.4%減の8億451万5,000円を計上しており、15款県支出金は、参議院議員及び愛媛県議会議員選挙事務交付金や種子島周辺漁業対策事業補助金の減少などにより、前年度比20.2%減の6億9,470万円を計上しており、21款町債は、宇和島地区広域事務組合負担金等に対する過疎対策事業債などの減少により、前年度比1.4%減の8億1,890万円を計上をしております。  7ページには、町税の内訳と自主財源及び依存財源の状況について、お示しをしております。  次に、歳出について説明をいたしますので、9ページをごらんください。  1款議会費は、職員給与費や会議録作成業務委託料などの増加により、前年度比0.6%増の9,321万5,000円を計上しております。2款総務費は、職員給与費や地区集会所備品整備事業補助金、国勢調査事業費などの増加により、前年度比14.4%増の25億6,485万1,000円を計上しており、3款民生費は、国民健康保険特別会計繰出金や後期高齢者医療療養給付費負担金などの増加により、前年度比0.7%増の35億2,346万6,000円を計上しております。  4款衛生費は、上水道企業会計補助金やごみ袋購入取扱事業費などの減少により、前年度比1.1%減の12億377万2,000円を計上しており、6款農林水産業費は、種子島周辺漁業対策事業補助金、農業次世代人材投資資金補助金などの減少により、前年度比26.2%減の6億6,430万5,000円を計上しており、7款商工費は、あけぼの温泉大浴場傾斜部壁仕上げほか改修工事に伴う温泉事業等特別会計繰出金などの増加により、前年度比14.9%増の3億275万4,000円を計上しております。  8款土木費は、国庫補助事業の道路新設改良工事費や道路維持整備事業費などの減少により、前年度比0.2%減の6億1,051万5,000円を計上しており、9款消防費は、消防詰所整備事業費などの減少により、前年度比6.6%減の4億4,618万8,000円を計上しており、10款教育費は、僧都公民館施設改修工事費や平城小学校体育館照明設備改修工事費などの減少により、前年度比3.7%減の12億5,967万7,000円を計上しております。  そのほか、11款災害復旧費は、前年度比31.5%減の1,030万円、12款公債費は、前年度比6.9%増の25億37万9,000円、13款諸支出金は、前年度比18.5%増の1億3,357万8,000円を計上しており、これらの経費を性質別に分類したものを下段に掲載をしております。  次の10ページには、義務的経費、投資的経費、その他の経費の状況を、11ページには、地方債及び基金残高の推移をお示しをしております。  なお、詳細な事業につきましては、13ページから294ページまでにおいて、款ごとに掲載をしております。  以上、第25号議案の説明といたします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 次に、第26号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計についてから、第33号議案、令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算についてまでの提案理由の説明を求めます。  岡田副町長。 ○副町長(岡田敏弘) 続きまして、特別会計予算について、第26号議案から第33号議案まで一括して提案理由の説明をいたします。  まず初めに、第26号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計予算について説明をいたしますので、7ページをごらんください。  本会計は、国民健康保険法に基づき、町が行う事務に対応する特別会計であり、主な事務は、保険税の賦課・徴収、資格管理・保険給付の決定や保健事業であります。  本町における、令和元年12月末の国民健康保険の被保険者数は、6,809人で、総人口に占める割合は32%となり、平成27年度と比較して16.9%の加入者減で、主な要因としては、人口減少、後期高齢者医療への移行による減少であります。  この予算総額は、歳入歳出それぞれ30億4,990万円とするもので、前年度予算に比べ金額で7,910万円、率で2.5%の減となっております。  次に、第27号議案、令和2年度愛南町後期高齢者医療特別会計予算について説明をいたしますので、45ページをごらんください。  本会計は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づく、愛媛県後期高齢者医療広域連合条例及び愛南町後期高齢者医療に関する条例の定めにより、町が行う事務に対応する特別会計であり、主な事務は、保険料の徴収及び窓口における被保険者からの届け出や申請の受理であります。  本町における令和元年度12月末現在で75歳以上の人口は、4,686人となっており、総人口に占める割合は22.4%で、約5人に1人が後期高齢者ということになります。  この予算総額は、歳入歳出それぞれ3億1,070万円とするもので、前年度予算に比べ金額で1,290万円、率で4.3%の増となっております。  次に、第28号議案、令和2年度愛南町介護保険特別会計予算について説明をいたしますので、65ページをごらんください。  介護保険制度は、平成12年度の創設以来、3年ごとに事業計画を改定しており、令和2年度は第7期事業計画の3年目となります。また、当会計の自主財源であります介護保険料については、本計画期間における基準月額を6,100円として、介護保険料収入を見込んでいるところであります。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ、32億4,350万円とするもので、前年度当初予算額に比べ、金額で1,250万円、率で0.4%の減となっております。  次に、第29号議案、令和2年度愛南町小規模下水道特別会計予算について説明をいたしますので、115ページをごらんください。  本会計は、農業集落排水施設3施設及び漁業集落排水施設4施設の維持管理経費等を計上しており、接続状況は、1月末現在接続戸数750戸、接続率81.0%となっており、前年同期に比べ8戸の増となっております。  この予算の総額は、歳入歳出それぞれ、1億4,570万円とするもので、前年度当初予算に比べ、金額で3,260万円、率で18.3%の減となっております。  次に、第30号議案、令和2年度愛南町浄化槽整備事業特別会計予算について説明をいたしますので、141ページをごらんください。  本会計は、町営浄化槽整備事業に係る設置予定80基、既設892基の事業費、維持管理費等を計上しており、予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億7,640万円とするもので、第二期町営浄化槽整備推進事業の設置目標基数が80基であることから前年度当初予算に比べ、金額で1,070万円、率で5.7%の減となっております。  次に、第31号議案、令和2年度愛南町温泉事業等特別会計予算について説明をいたしますので、175ページをごらんください。  本会計は、一本松温泉あけぼの荘の会計で、施設の経年劣化による老朽化に伴い、浴場棟屋根部等、入浴客の皆さんの安全性の確保及び衛生面の改善を図るため、大規模な改修工事を実施することとしております。  そのため、本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億1,850万円とし、前年度に比べ、3,650万円、44.5%の増となっております。  次に、第32号議案、令和2年度愛南町旅客船特別会計予算について説明をいたしますので、201ページをごらんください。  本会計は、宇和海海中公園への水中展望船による観光航路と、鹿島への定期航路事業に関するものであります。  予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,600万円とするもので、旅客船の修繕料の増により、前年度当初予算に比べ金額で600万円、率で30%の増となっております。  次に、第33号議案、令和2年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計予算について説明をいたしますので、217ページをごらんください。  本会計では、公共用地先行取得事業により町が先行取得した四国8の字ネットワークを形成する津島道路の事業用地を国が買い戻しを行う受託事業収入を主な財源として、その同額を一般会計へ繰り出しするものであります。予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,700万円とし、前年度当初予算に比べ20万円、率で0.2%の減となっております。  以上、第26号議案から第33号議案までの説明といたします。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 次に、第34号議案、令和2年度愛南町上水道事業会計予算について、提案理由の説明を求めます。  金繁水道課長。 ○水道課長(金繁末廣) 第34号議案、令和2年度愛南町上水道事業会計予算について提案説明をいたします。  予算書の5ページをごらんください。  第1条では、総則を定めております。
     第2条の業務の予定量は、令和2年度における水道経営の基礎となるもので、給水戸数1万560戸、年間総給水量219万3,000立方メートル、1日平均給水量6,000立方メートル、主要な建設改良事業は、上水道老朽管更新事業ほかで1億944,1万4,000円の計上であります。  第3条の収益的収入及び支出の予定額は、収入、支出ともに6億9,030万円の計上であります。  第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入第1款資本的収入1億9,139万6,000円、支出第1款資本的支出4億1,648万2,000円の計上であります。  なお、予算第4条の資本的収入及び支出は、支出に対して収入が2億2,508万6,000円不足しますので、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,768万円及び、当年度分損益勘定留保資金2億740万6,000円で補填します。  6ページに移りまして、第5条の企業債は、起債の目的が、上水道老朽管更新事業及び緊急遮断弁整備事業でありまして、それぞれの限度額を8,790万円及び1,890万円と定めております。起債の方法、利率、償還方法については、お目通しをお願いいたします。  第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として職員給与費8,119万9,000円の計上であります。  第7条は、他会計からの補助金1億3,640万円で、収益的収入へ一般会計から受け入れるものであります。  第8条は、たな卸資産の購入限度額を1,297万1,000円と定めております。  なお、予算に関する説明書として9ページから22ページに実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定損益計算書、予定貸借対照表及び注記事項を、23ページから32ページに収益的収支及び、資本的収支の見積もり基礎を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第34号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 次に、第35号議案、令和2年度愛南町病院事業会計予算について、提案理由の説明を求めます。  赤松国保一本松病院事務長。 ○国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第35号議案、令和2年度愛南町病院事業会計予算について、提案説明をいたします。  予算書の5ページをごらんください。  第1条では、総則を定めております。  第2条、業務の予定量は、病院の病床数を、医療療養型60床としております。  年間の患者数は入院患者が延べ2万440人で、外来患者が延べ9,376人を予定しております。診療所は、外来患者延べ6,900人を予定しております。  建設改良計画は、病院・診療所の医療機器等の整備として、1,543万8,000円を予定しております。  6ページ、第3条収益的収入及び支出についてですが、事業収益・事業費用とも、7億4,000万円を予定しております。各項の内訳は記載のとおりで、29ページ以降に実施計画説明書を添付しております。  次に第4条、資本的収入及び支出ですが、支出におきまして建設改良費3,014万7,000円を予定しております。  なお、不足する額3,014万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。  7ページ、第5条は、一時借入金の限度額を前年度と同額の6,000万円と定めております。  第6条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費として、職員給与費を4億3,916万9,000円、町長交際費を20万円と定めております。  第7条は、一般会計からの補助金額を2億4,237万6,000円と定め、第8条では棚卸資産の購入限度額を8,666万3,000円と定めております。  8ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、元年度予定損益計算書、元年度・2年度予定貸借対照表、重要な会計方針に係る事項に関する注記及び2年度予算実施計画説明書を添付しておりますので、お目通しをお願いします。  以上、第35号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 第25号議案、令和2年度愛南町一般会計予算についてから、第35号議案、令和2年度愛南町病院事業会計予算についてまでの説明が終わりました。  本11議案の質疑、討論、採決は、最終日に行います。  お諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思いますが、これに御異議ありませんか。               (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  よって、本日は、これにて延会することに決定しました。  なお、明日10日から18日までの休会中、10日と11日の両日、午前10時から予算審査の議員全員協議会を議場で、請願審査に係る産業厚生常任委員会を11日午後1時30分から議員協議会室で、また、12日午前10時から議会運営委員会を議員協議会室で開催することになっております。3月19日最終日は、午前10時より会議を開きます。  本日はこれで延会します。                午後 3時33分 延会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長  内 倉 長 蔵        会議録署名議員  宮 下 一 郎        会議録署名議員  山 下 正 敏...